talk_19020601
ヒアデス:ヒィッヒッヒッヒ!転移陣も無事完成しましタァ
ヒアデス:これで奴らがレトロジカコアに力を取り戻せばァ……
ヒアデス:それを逆手に取って……奴等の息の根を……ヒヒヒヒヒィ!!!
ヒアデス:さあ、間もなく決戦の時デスゥヒィッヒッヒッヒッヒッヒィ!
ショウドウジ:ぬうぉぉぉぉ、オメガ殿ぉぉぉぉ!鋼鉄の船、昂ぶりますなぁぁぁぁ!
オメガ:強い! 大きい! 黒い!オメガ、あれになりたい!
ソル:お前達、工業の町にくるといっつもこうだな……
スピカ:この帝国軍拠点跡は元々、軍港だった港町なんだって
ソル:これで元軍港か……アスラ帝国との開戦は避けねーと……
ソル:ラクーンは一溜まりもないよな
ソル:さて、祠に行くにはどうすればいいか……
???:それは一苦労するだろうな
ソル:……誰だ!?
-:振り返る一行の目の前に現れたのは驚くほどの美女。ミゼンの町でサディと名乗った女であった。
ソル:あんた……サディだったな
スピカ:あの、どういうことですか?
サディ:このソルスヤード地区の祠はダンジョンの中にあって軍部が入り口を厳重に管理している
サディ:だから、軍部にコネでもなければ入れないのよ
ソル:なぜそれを知ってる?どうしてそれをオレ達に伝える?
サディ:言ったでしょ?見てたからよ、あなた達を
サディ:このレトロジカの色んな所であなた達が行ってきたことに敬意を払おうって言ってるの
スピカ:敬意……
サディ:今のアスラ帝国は、とても良くない方向に向かっているの
サディ:でも、あなた達ならそれを変えてくれるんじゃないかって
ソル:オレたちはそんなために旅をしているわけじゃ……
サディ:それでもいいの
サディ:……そうだ、良かったらしばらくあなた達に同行させてくれない?
ソル:……アスラの人間がみんな悪いとは思わない
ソル:でも、お前がアルデバランやヒアデスに通じてないという確信もない
サディ:通じてるわ
ソル:……何!?
スピカ:ええええっ!?
サディ:私はアスラ帝国の臣民つまり政治の中枢にいる1人よ
-:そう言うと彼女は胸元から1つのペンダントを見せた。
-:それはアスラ帝国の国章が入ったものであった。
サディ:これは最上級高官にしか与えられない臣民の証これは偽造しようがないわ
ソル:どうしてオレ達に近づく?
サディ:アルデバランやヒアデス今の軍事国家体制に仇なす者……あなた達と共闘したいのよ
ソル:……わかった、みんなが賛成してくれるなら構わない
スピカ:ソル君!
ソル:自分から身分を告白したんだ本当にオレ達を騙すつもりならそんなこと言う必要ないだろ
レン:先程のように知識的に役に立つときがあるかもしれんな
クロム:そうですね、私は賛成ですよ虎穴に入らずんば虎児を得ず楽しいじゃないですか
ソル:蓮、クロム……
-:ソルが同意を求めると一行は次々に首を縦に振った。了解のサインだった。
ソル:今のところ祠に対するヒントも少ない
ソル:よろしく、サディ
サディ:ありがとう、信じてくれて
talk_11022401
ソル:しかし軍部にコネと言ったってどうしたら……
スピカ:ソル君、ちょっと待って
兵士B:あんな量あるんだぜなんで無くなるかな大目玉食らっちまうぜ
兵士A:というかそれでもう関所とんでもないことになってるらしいぞ
兵士B:うえ、最悪じゃん……
兵士A:しかも厳重に管理された場所からだ恐らく……内部犯だな
兵士B:マジかよ!?
兵士A:とにかくチケットを取り戻した奴はボーナスが出るらしい
兵士B:お、じゃあ俺も探してみるかな
兵士A:あくまで秘密裏にだぞ!こんな事が市民に知られたら暴動が起きちまう
兵士B:いやあ、案外もう手形屋とかに回っちまってるかもしれないぞ……
ソル:あいつら、何かのチケットを探しているみたいだったな
ソル:しかもなーんか、ヤバ目だったな
スピカ:ねえ、それ探してみない?
ソル:え?
スピカ:だってそれすごく大切な物なんでしょ?
スピカ:だったらそれを取り戻したら私達の言うことも聞いてくれるんじゃないかな
ソル:でもあいつらに何のチケットか聞くのは危険だぞ
ソル:どこでその情報を手に入れたんだって面倒事に巻き込まれちまう
サディ:だったら先に手に入れてしまえばいい手に入れてからの交渉であれば全てこちらが優位になる
ソル:サディ……お前、なかなかすげーこと言い出すな
ソル:希望的観測だけど……上手くハマればアリか
スピカ:今はアテもないし、あてずっぽうでもやってみようよ
ソル:……それもそうだな
-:というわけでアテも無い一行は何のチケットかもわからないチケットを探すために情報を集め始めるのだった。
ソル:というわけで、誰かチケットについてこの街で聞いたことはないか?
タマモ:あ、それならさっき聞いたよ
ソル:マジか……さすがたまもさん、耳が早い!
タマモ:コマイヌっていうモンスターにチケットを奪われた人がいるって
ソル:よし、じゃあ当たってみるか
chattalk_11022402
ソル:見つかったな
ソル:[item:202101151(バーゲンのチケット)]が…
タマモ:38
スピカ:32
ソル:流石にこれじゃあねーだろうな
サリ:ソル様、今噂を聞きました
サリ:サンドビーストにチケットを奪われた人がいると
ソル:なるほど…
ソル:ま、ものは試しだな
スピカ:18
chattalk_11022403
ソル:見つかったな
タマモ:30
ソル:[item:202101161(銭湯のチケット)]が…
タマモ:33
スピカ:やっぱりないのかな…
オメガ:オメガ、噂聞いた!
オメガ:この町、手形屋がいる!
ソル:そういえばそんなこと兵士も言ってたな
スピカ:ソル君、手形屋って何?
ソル:ああ、チケットセンターみたいなもんだろ
オメガ:手形屋に話、聞いてみる!
エグゼ:それは良い考えかもしれないす
エグゼ:高額な報酬だが、仕事と秘密保持はきっちりらしいっすよ
ソル:うーん、上手くいくかな
エグゼ:その手形屋、妖精の涙を欲しがってるらしいっす
エグゼ:越後屋の時みたいに手土産で持ってったらどうすかね
オメガ:なるほど~!
ソル:試してみるか
chattalk_11022404
スピカ:手に入れたよ![0010][0009]
モモ:28
モモ:後は会いに行くだけだね[0009]
ショウドウジ:大変ですぞぉぉぉぉぉぉぉぉ!
ショウドウジ:その手形屋がモンスターに襲われてるらしいでござる!
モモ:34
スピカ:はやく助けてあげよう!
talk_11022405
サイロック:助かりました、ミナサンお久しぶりデース!
レン:サイロックか、久しぶりだな
サイロック:オー、婿殿~!
レン:その呼び方はやめてくれ……
スピカ:どうしてサイロックさんがここに?
サイロック:はい、私旦那様と一緒にハマリヤを訪れていたのですがこっちで少し儲けようと思いマシテ
サイロック:で、色々手に入れようとした矢先デシタ
ソル:そうだったのか……サイロックは軍部のチケットの件何か知ってるか?
サイロック:軍部? チケット??ははーん、流石お耳が早い
ソル:知ってるのか
サイロック:とりあえず一旦町に戻りまショウ!それからゆっくり話をしてもイイデスカ?
スピカ:もちろんです!よろしくお願いします!
talk_11022406
ソル:サイロックせっかくだからこの妖精の涙とチケットの束、全部やるよ
サイロック:アリガトウゴザイマース!
ソル:で? チケットの件、あれは何なんだ?
サイロック:チケット……?まあチケットの一種ではアリマスがちょっと違うかもデース
ソル:何だって?
サイロック:……まあ、婿殿達なんで恩もございマース
サイロック:くれぐれもご内密にトップシークレットデースよ?
サイロック:軍部で起きたのはフォレスヘイム方向への通行手形名簿の紛失デース
サディ:なんだと!?国家の重要資料だろう!?
スピカ:どういうこと?
ソル:簡単に言うと国が保存してるパスポートの情報の一部が吹き飛んだようなもんだな
スピカ:えええええ!それってとんでもないことなんじゃ!
サイロック:シーッ! オシズカニ!
サイロック:ダーカーラ、それが無くなったから関所が一時的に通行止めになってパニックになっているのデース
サイロック:シカーモー、内部犯らしいデース
サディ:どうしてそんなことが……
サイロック:ですヨネ~そんなことをしたらみんなが足止めを食らっちゃうのに
ソル:みんなが、足止めを……
スピカ:ひどいね、困ってる人もいるよねきっと……
-:ちょうどその時だった。1人の少年が一行の前に飛び出しこう懇願したのだった。
???:あ、あの、皆さんガイアスの方々ですよね?
スピカ:え、うん、そうだけど……
???:あ、あの!お母さんの命を、救ってください!
スピカ:えええ? ど、どういうこと!?
セシル:僕、セシルって言います
セシル:僕の家、関所を超えた所にあって薬を買って戻る最中だったんだけど全然関所が開かないんだ!
サディ:まさに関所の通行止めの影響か……
セシル:ちゃんと通行手形だって持ってるのに今は通れないって……
タマモ:ひど~い! 軍部が名簿をなくしたからいけないのに!
オメガ:この子、かわいそう……
セシル:このままだとお母さんどうなるか……うっうっ……
サディ:なんてことだ……
ソル:……サイロック
サイロック:なんでやすか?
ソル:通行手形名簿を紛失したという情報オレ達に売ってくれないか
サイロック:……ナールホドソル殿もなかなか強引な方ですねぇ
スピカ:え、えっと、どういう……
ソル:通行手形名簿を紛失したという情報で軍部と交渉する
スピカ:えええええ~っ!
ソル:それでこの子の通行権を手に入れる上手く行けばダンジョンへ入る権利もな
サディ:なるほどな
サディ:それなら私が知っている男に関所の高官であるミラーという軍人がいる
サディ:上級軍人でそれなりに裁量もあるはずだ
サディ:どうだ、試してみるか
スピカ:サディさんまで……
サイロック:……ワカリマシタ!ミナサンは婿殿のご友人ムゲにはできまセーン!
サイロック:貸し、1つデース
ソル:はは、商人に貸しを作るのは恐いな
サイロック:今後共ラクーン商会を是非ご贔屓に……
talk_11022501
-:ソル達が関所に行きサディがミラーを尋ねると彼はすぐ姿を現した
ソル:あんたがミラーか
ミラー:そうだ、お前たちは何者だ?
ソル:俺達は旅のガイアスだ
スピカ:あの! この子がフォレスヘイムに戻りたいんです関所を通してもらえませんか?
ミラー:……残念だが、今は不備があり一律通行止めでな
ソル:通行止めなのは軍部の不備だろ?この子に罪はねーよ
スピカ:お願いします!
ミラー:ダメだダメだ! 今は忙しいんだ!
ソル:……名簿探しでか
ミラー:何っ、なぜそれを……!
ソル:関所が止まっている理由が国家機密情報である国民の個人データの流出とはな
ミラー:お、お前たち……
サディ:名簿の窃盗の犯人に目星はついているのだろう?
ミラー:な、なんだと……なぜそこまで
サディ:あんな厳重な管理がされている文書だ、内部の軍関係者が犯人だろう
サディ:やりそうなのは……呪血妖術師団、か
ソル:ヒアデス達……?
ミラー:……絶対誰にも伝えるな機密情報だ……
ソル:それはあんた次第だよ、ミラーさん
ミラー:わ、わかった……こうしよう今町の外に呪血妖術師団が一部展開している
ミラー:犯行現場から奴らの魔術痕跡が見つかった。奴らが恐らく犯人だ
ミラー:そいつらから3種類の名簿計16冊を内々に取り戻してくれないか?
ミラー:そうしたら可及的速やかに関所は再開させるこの少年の通行審査も優先しよう
サディ:保証はしてもらえるんだろうな
ミラー:もちろんだ今ここで一筆書いても構わない
ソル:……よし、なら引き受けよう
ミラー:くれぐれも内密に、よろしく頼む
セシル:お兄ちゃん、お姉ちゃんありがとう!
スピカ:どういたしまして
ソル:喜ぶのは、依頼を終えてからだな
ハント:まったく、ソルもスピカもお人好しだな
タマモ:そういう言い方はないでしょ~!
ハント:ま、決まったら僕はやるだけだ従うさ
タマモ:はいはい、じゃあ頑張ろう!
chattalk_11022502
ソル:やっぱり持ってたな名簿!
ソル:これでまずは8冊だ
スピカ:多分ミラーさんも恐らく、じゃなくて
スピカ:持ってることはわかってたんだよね
スピカ:手を出せなかっただけ…
レン:俺達が来たのは彼らにとっても渡りに船だったんだろう
ソル:ま、とにかくやるだけさ
chattalk_11022503
ショウドウジ:名簿、ゲット致しましたぞ!
ニア:正道寺こういう時は活躍するにゃ
ショウドウジ:無論ですぞ!
ショウドウジ:さあ、次に参りましょうぞ!!
ニア:了解にゃ[0024]
chattalk_11022504
サリ:名簿、無事取り戻せましたね
サリ:しかしどうしてヒアデスは関所を封じたりなどしたのでしょう
クロム:僕が想像するなら、ですが
サリ:想像するなら?
クロム:きっと僕達を足止めするためです
サリ:…それだけのために!?
クロム:ええ、そんなまさかをするのが奴なんですよ
サリ:なんて下劣な……
クロム:ならばその動きを封じてしまいましょう
クロム:近隣に潜む呪血妖術師団を見つけ出し妨害をするんです
クロム:また邪魔をされては適いませんからね
talk_11022506
呪血妖術師団員:貴様ら……嗅ぎつけたか……!
レン:フンッ……目的は……
レン:やはり俺達、か
レン:安心しろ、峰打ちだ
呪血妖術師団員:クッ、クックックッ……呪血妖術師団万歳……!
呪血妖術師団員:…………
ソル:こいつはふん縛ってミラーの所に戻ろう
talk_11022507
ソル:よし、ミラーこれで約束の通りだ
ミラー:やはり、名簿を盗んだのは奴らだったか……
セシル:すごいや、お兄ちゃん、お姉ちゃん!
サディ:約束は守ってもらえるな
ミラー:もちろんだ、すぐにでも関所の運用を再開しよう無論この少年は最優先だ
スピカ:良かった!
ミラー:……しかし見事なものだなガイアスは不遜な態度を取ったことを詫びよう
ミラー:軍部には他にも依頼がある改めて私の元に来てくれるだろうか
ソル:……ああ、そうだなオレ達もまだ頼みたいことがあるんだ
スピカ:とりあえずセシル君を見送ってからにさせてください
ミラー:そうだったなこのたびは少年を待たせてすまなかった
ソル:良かったな、帰れることになって
セシル:なんてお礼を言ったらいいか……僕だけじゃあ無理だったよ
ソル:いや、オレ達も好都合だこれでミラーっていう軍関係者へのコネができた
ソル:気にしなくていいんだぜセシル
セシル:うん、ありがとう……
サディ:恐らくこの者達はフォレスヘイムに向かうことになるだろう
ソル:……?
サディ:そうしたら暖かく出向かえてやれ、セシル
セシル:うん! 絶対家に寄ってね!ありがとう、みんなそれじゃあ行くね!
スピカ:またね、セシル君
セシル:ばいば~い!
-:少年セシルを無事フォレスヘイムへの帰路につかせることができた一行は軍人ミラーを再び尋ねることにする。
-:それは、ソルスヤードダンジョンへの立ち入りを許可してもらうためであった。
talk_11022601
ミラー:おお、ガイアスの諸君また会えたね
ソル:さっき一緒に話せば良かったんだけど……
ソル:オレ達、ソルスヤードダンジョンに入って、祠のある所まで行きたいんだ
スピカ:ダンジョンに入るのを許可してもらえませんか?
ミラー:なるほど……それなら、ちょうど軍船の修理をしたいと考えていたんだが
ミラー:資材が足りて無くて困っていたんだ
ソル:資材?
ミラー:これが足りない資材のリストだ
ソル:……なるほどそこまで集めるのが難しいわけじゃないな
ミラー:それを手伝ってもらえるなら許可しようじゃないか
ソル:……まあいいか、わかったよ
ミラー:よろしく頼んだぞ
ソル:ってわけだから資材集め、頑張ろう
オメガ:お~! それでダンジョン入れる?まずは[item:202101701(石炭)]、見つける!
ショウドウジ:了解致しましたぞぉおお!!
chattalk_11022602
オメガ:目標入手完了
ショウドウジ:ふははは、楽勝でございますなぁ!
オメガ:30
オメガ:次は修理用パーツ、集める!
ショウドウジ:承知いたしましたぞぉ!
chattalk_11022603
ショウドウジ:見つけてきましたぞ!
オメガ:オメガ、見つけた!
ショウドウジ:ずるいですぞ拙者が見つけたんですぞ!
ソル:どっちでもいいって……
ソル:次は船首像を作るために
ソル:グラニット石と研磨剤を集めるぞ
ソル:まずはグラニット石だ!
オメガ:オメガ、掘ってくる!
chattalk_11022604
オメガ:オメガグラニット石、見つけた!
クロム:それではあとは研磨剤ですか
クロム:オイリーヘドロンの体液が上手く
クロム:研磨剤として作用しそうですね…
オメガ:お~!
chattalk_11022605
レン:全て集め終わったようだな
レン:今ちょうど
レン:ミラーから船首像の石板も届いたところだ
クロム:それは素晴らしい早速作りに行きましょう
レン:これができればミラーの依頼も完了だ
レン:急ごう
クロム:1
chattalk_11022606
スピカ:やったね、完成だよ[0009]
ソル:よし、じゃあミラーに届けよう!
talk_11022607
ソル:ミラー、これでいいな?
ミラー:ああ、十分だ
ミラー:君たちはダンジョンに入りたいんだったね全て話はつけておくよ
ソル:サンキュー!
ミラー:だがダンジョンの中はモンスターが巣食っている
ミラー:充分準備するんだね
スピカ:はい、ありがとうございます!
ミラー:いや、こちらこそ素晴らしい仕事に感謝しているよ
ミラー:また何かあったら相談させてくれ
-:こうしてソルスヤードダンジョンへ入る権利を得た一行はレトロジカ台地の最後の祠に向かうのだった。
talk_11022701
サリ:さあ、では参りましょう最後の祠詣でです
ニア:待つにゃ
サリ:どうしましたか、ニア様
ニア:ここからでもわかるにゃそのダンジョンは危ないにゃ
サリ:ここからでも感じ取れるくらいなのですね
ニア:そうにゃ
タマモ:……確かに、何か嫌な予感がするね
タマモ:でも、行かないと前に進めないし
サリ:充分に準備をして参りましょう
ニア:がんばるにゃ
talk_19020602
ソル:祠があるぞ
スピカ:今回はスムーズに行きそうだね
-:祠に一行がエーテルを注ぐと辺りに一気に魔力が満ちるのが感覚としてすぐにわかった。
-:そしてそれはレトロジカ一帯に注がれていくのも同様に感じていた。
サディ:これが、祠の復活の儀式か……
スピカ:これで最後……レトロジカコアも大丈夫だね!
-:そうスピカがつぶやいた瞬間辺りの地面が大きく揺れた!
スピカ:きゃああっ!
ソル:な、なんだぁっ!?
-:そして目の前が白く輝いたかと思えば、目の前にはあのレトロジカ像が鎮座しているのだった。
ソル:お、おい、これってレトロジカ像……?
スピカ:どどど、どうして……!?
???:それは、私が転移させて来たからデスヨォ……!
ソル:お前……ヒアデス!
サディ:ヒアデス……まさか!
ヒアデス:復活したレトロジカ像にアルデバランから手に入れたァ
ヒアデス:ダークカプセルを大量に投与すればァ……
ヒアデス:決戦兵器の出来上がりィ!
ヒアデス:巨大物体を転移できる転移陣を完成できたのも都合が良かったですネェ
ヒアデス:実験を急いで良かったデスゥ!
ヒアデス:まァ、全てはダークカプセルのおかげデスカァ
サディ:ダーク、カプセル……アルデバラン……!
ヒアデス:ソルスヤードでの足止め作戦も上手くイッタヨウデスシィ!
ソル:……やはり関所の通行止めを仕組んだのは、お前か!
スピカ:私達を引き止める……ただそれだけのためにアスラの人達を困らせて……
スピカ:あなたそれでもアスラの軍人なの!?
ヒアデス:呪血妖術師団は手段を選ばないのですヨォ
ヒアデス:それが自国領土だろうと自国民だとシテモォ
ヒアデス:私には関係アリマセンネェ!!
サディ:貴様……ッ!!
ヒアデス:……それではガイアスの諸君散々いたぶってカラァ
ヒアデス:姫君の居場所を吐いて頂きまスゥ……!
ヒアデス:あのお美しい身躰お前たちにはふさわしくナァイ!私のモノトスルノダァ!
サディ:何ぃ!ヒアデスが、レトロジカ像に吸い込まれていく!?
ヒアデス:サァァ、覚悟ナサァァァァイ!ガイアスノ肉共ヨォォォォッ!!
talk_19020603
-:cutin_00014_00
ヒアデス:クソォ! レトロジカコアとダークカプセルを超える力ダトォ!
ヒアデス:お前たちのドコにそんな力がぁ!
ソル:オレ達は、負けられないんだ!
スピカ:ヒアデス、みんなを苦しめて許さないんだから!
ヒアデス:これで終わったと……
ヒアデス:オワッタとオモウナヨォオオオオ!ゾディアックゥウウウウウ!
-:ヒアデスは断末魔を上げるとその気配を消した。
-:そしてレトロジカ像は神聖なオーラを纏い始めた。
ソル:おい、レトロジカコアが……!
スピカ:光が……溢れる
-:勇敢なるガイアスの戦士たちよ
-:私は母なる石マザーの分け御霊レトロジカ
-:我が力を取り戻して下さってありがとうございます
-:皇国の預言者テラによって伝えていただいた通り母なる石マザー、そして我々分け御霊の力は失われ世界は闇に閉ざされようとしています
-:我が御霊たちの力取り戻し母なる石マザーと世界を救った時あなた方に望む全てを差し上げましょう
-:フォレスヘイムの御霊へと向かいなさい
-:勇敢なるガイアスの戦士たちよあなた方に母なる石の導きのあらんことを
-:光が治まるとレトロジカコアは穏やかな光を讃えていた。
-:どうやらレトロジカコアが本来の力を取り戻したようだった。
ソル:なんだ、今の……!?
スピカ:レトロジカコアの声?
サディ:私にも……私にも聞こえたぞレトロジカ様のお声が……
ソル:サディにも?
サディ:なんと慈悲深きお声……
ソル:でもこれでレトロジカ様は一件落着だな
スピカ:うん!
talk_11022702
-:ダンジョンを出た所でミゼンのジンジャーから電話がかかってきた。至急、ミゼンに戻るようにとの話だった。
-:それはベガが意識を取り戻したという報告であった……!一行はミゼンに駆けつけた。
-:cutin_00015_01
ソル:……先輩!
スピカ:ベガ先輩!
ベガ:……ソル、スピカそれに、みんな……
ベガ:……無事で良かった
モモ:べがたん、よかったよぉ~!
ショウドウジ:そうでございますなぁああああああ!
ベガ:いや……私には…………時間がない
レン:何、だと!?
クロム:レトロジカコアの力だけでは支えられない……ですか
ベガ:流石だな、クロム……
タマモ:そんなぁ~
ベガ:アルデ、バラン……あの男……
ベガ:あの男は……
ニア:にゃにゃっ!ベガのエーテル量が……!
サリ:しっかりなさいませベガ様!
ベガ:あの男を、止めろ……みんな……
ハント:了解した
オメガ:オメガ、了解!ベガの言うこと、聞く!!
ベガ:頼ん、だ、ぞ……
ソル:……先輩! ベガ先輩!
ジンジャー:これ、強く動かすな!
スピカ:先輩は……
ジンジャー:再び眠りにつかれたようじゃ
ジンジャー:……お主達、次の分霊の所に行くんじゃろ?
ジンジャー:この娘の意識を完全に取り戻すために
-:ジンジャーが聞くと一行は力強く頷いた。
ジンジャー:この娘は私に任せなさい
ジンジャー:レトロジカ様の加護の元責任を持って預かりましょうぞ
スピカ:ありがとうございます
-:ジンジャーはレトロジカコアに対しての深い感謝を述べ、ベガを匿い続ける事を約束してくれた。
-:そして別れの時がきた――
サディ:レトロジカ像のミゼンへの再転移は私とジンジャーに任せて
サディ:レトロジカ像の今のエーテル量からすれば容易にできるでしょう
サディ:大丈夫、これでも転移陣は得意なのよ
スピカ:今までありがとうございました
サディ:ううん、私こそ知らないたくさんのことを知ったわ
サディ:最高の収穫だった
サディ:……楽しい旅だったここで一度、お別れね
ソル:それにしても……お前……本当は一体何者なんだ
サディ:……だから、アスラ帝国を愛する一臣民よ、ソル
サディ:……許せないのこの国を悪しき方向に変えようとする人々が
サディ:……向かうのよねフォレスヘイムへ
ソル:当たり前だろ?
スピカ:また、会えますよね
サディ:ええ、近いうちにきっとね
ソル:色々ありがとう、サディ
サディ:ええ、こちらこそ、ソル
サディ:ありがとうあなた達に、マザーコアのご加護があらんことを
-:そう言うと彼女は手を振って一行を見送った。謎の女、サディ。彼女とはまたすぐどこかで会うだろう。この旅を続けるならば、きっと。
-:ソル達と別れた後、サディは帝都への帰路を急いでいた。
サディ:あのガイアス達を仲間に引き入れればアスラ帝国の内情も治められるはず
サディ:奴等を上手く利用してアスラを平定し、軍国化を止めアスラの地の平和を我々が取り戻す
サディ:これ以上……アルデバランの好きにはさせない
サディ:そのための作戦を練らなければ
サディ:まずは各地に散った諜報部隊を招集して再編成を急ぎ行うか……
-:そんな事を考えながら急いでいたサディの前に突然現れたのは傷ついた兵士だった。
-:しかも驚いたのは、それが自らがよく知る後方支援戦略軍団の一員だったからだ。
支援軍団員:……サディ、様……!
サディ:な、何事だ!?
支援軍団員:お逃げください奴め! 我が軍を、計略に……!くっ、ぐふっ……
サディ:な、何があった……!
???:簡単だガイアスに迎合しアスラに敵なす反乱分子を処罰した
???:そしてお前がそのクーデターの首謀者だ……サダルメリク
サダルメリク:貴様……ッ!!
-:サディ、いやサダルメリクの目の前に現れたのは鉄鎖黒牛騎士団達。
-:そしてその長――黒騎士アルデバランであった。
アルデバラン:貴様のソルスヤードでの行動観察させてもらった
アルデバラン:明らかに貴様の動きは我らがアスラに仇なす物
アルデバラン:よって貴様を逮捕し後方支援戦略軍を即刻解体する
サダルメリク:貴様……!我らがアスラだと!どの口が……!!
アルデバラン:連れて行け!
騎士団員:はっ!!
サダルメリク:や、やめろ……!放せっ!!
-:彼女が連れてこられたのはフォレスヘイムにある自然の牢獄。
-:その最奥に彼女は幽閉されることになった。
-:ここに連れてこられるまでに引きずり回されたのか、彼女の肌には傷が浮かぶ。
-:そしてその檻の向こうには、黒騎士の姿があった。
-:cutin_00018_00
サダルメリク:…………
アルデバラン:居心地はどうだ、サダルメリク
サダルメリク:アルデ……バラン……
アルデバラン:フッ、逆賊にはお似合いの格好だなクックックッ……
アルデバラン:まあ所詮、アスラとエルファの血を引く半端者の処遇にはちょうどいいか
サダルメリク:貴様! 父様を愚弄するのは許さない!
アルデバラン:ほう、ならどうするんだ?こんな密林の洞穴で誰がお前の声を拾う?
サダルメリク:く、くそっ……
アルデバラン:まあ、これで口実もできたこれでますますアスラはやりやすくなる
サダルメリク:エルファ王国との戦の中で軍国化を強き……
サダルメリク:貴様等のせいでアスラの民のどれだけの血が更に流れた!?
サダルメリク:一体お前はこのアスラをどうするつもりだ!何が目的なんだ!
アルデバラン:……言いたいことはそれだけかわからんやつだ
アルデバラン:しばらくそこで頭でも冷やしていろ
アルデバラン:……まあ、この環境にお前ごときがどこまで耐えられるかはわからんがな
サダルメリク:ここから出せ、アルデバラン!!……くそっ……!!
サダルメリク:誰か……頼む……
サダルメリク:アスラを、救ってくれ……
-:cutin_00019_00
-:アルデバランが洞穴から外に出ると、その入口の傍らには1つの大きな鉄の塊があった。
-:いや、それは恐らく――車輌だったものだ。
アルデバラン:……あの時から変わらんなこの景色は
アルデバラン:いや、少しずつではあるが時は経っているか……
アルデバラン:しかし、もうすぐだテラの小娘に邪魔をされたが必ず俺は、目的を遂げる
アルデバラン:それがどんな修羅の道であろうと必ず……
talk_19030101
-:一行はベガを救いそして地球へ戻るためマザーコアそしてその分霊である各地のコアを巡る旅を続けていた。
-:レトロジカコアに無事力を与えた一行はフォレスヘイムへと足を踏み入れようとしていた。
-:ヒアデスとの決戦から数日後……
-:ミラーから連絡を受けた一行はある人物と会うため国境の地を訪れた。
スピカ:あの、ミラーさんの紹介であなたに会いに来たんですけど……
ゴウ:ではあなた方がミラーさんの言っていた旅のガイアスの方々ですね!?
ゴウ:私がミラーさんの部下のゴウです!
ソル:ってことは、あんたがオレたちをフォレスへイムまで案内してくれるんだな?
ゴウ:ええ、任せてください!
ゴウ:フォレスヘイムはアスラであってアスラでない特別な政治体制でややこしい地域なんですが
ゴウ:自分が責任を持って皆さんを無事に――
モモ:あれ、誰の電話かな~?
ゴウ:私のぱにフォンですね……って、国内演説の緊急中継!?いったい何事だ!?
アルデバラン:――アスラ国民諸君残念な報せがあるどうか心して聞いてほしい
アルデバラン:我ら4名からなる冥王四元帥は皇帝に絶対の忠誠を誓い民のため、国のために戦ってきた
アルデバラン:だが先日……うち1名の裏切りが判明し我らの手で捕縛した
アルデバラン:反逆者の名は――サダルメリク
アルデバラン:サディなる偽名を騙りラクーンや国内の不穏分子と通じて我らをあざむき続けた裏切り者だ
アルデバラン:……信じられぬのも無理はない我も同じ思いだ
アルデバラン:しかし!やつが国家転覆を画策したのは揺るぎなき事実である!
アルデバラン:サダルメリクを捕えたヒアデス団長は凶刃に倒れ……
アルデバラン:レグルス将軍率いる黄塵屍兵騎士団も国境の戦地で奮戦している
アルデバラン:そして我らが皇帝は心労に倒れ今も床に伏せられている
アルデバラン:アスラ帝国は今かつてない危機を迎えていると言っていい
アルデバラン:――しかし諸君案ずる必要はない!
アルデバラン:守るべき国民のため――我がこの国の執権となろう!
アルデバラン:……まずは手始めにサダルメリクと通じていた裏切り者たちを捕らえてみせよう
アルデバラン:さあ我が声を聞け!我が誇りを信ぜよ!!
アルデバラン:この我に――諸君の希望を預けてほしい!
ソル:なんだよそれは……アルデバランが帝国の実権を握るっていうのか!?
エグゼ:……もしかしなくても自分らの立場、ヤバくないすか?
ソル:ああ、少なくとも帝国内ではかなり動きにくくなるなそれに……
ゴウ:――そんな、なんてことだあのサダルメリク様が裏切りだって……?
タマモ:サディちーが冥王四元帥って……軍で一番偉い人だったってこと?……嘘でしょ?
ハント:帝国に属する高官とは言っていたが……まさかアルデバランやヒアデスと肩を並べる存在だったとはな
ニア:もしかしてニア達サディに騙されてたのにゃ……?
オメガ:きっと、何かの間違いだってオメガ……サディが悪いやつに見えなかった!
ショウドウジ:完全至極オメガ殿に同意で候ォオ!なに、誤解など会って解くだけのこと!いざゆかん、新天地へ――!
レン:待て、愚図め!今、下手に動いたらどうなるか想像してみろ!
クロム:ええ、あの黒騎士がアスラの実権を得たということは全ての兵力を掌握したということ
クロム:我々のような邪魔な存在を捕らえるため、各地の警備はすでに増強されている頃でしょう
ソル:そうだ……考えなしに動けばオレ達の旅はここで終わるくそ……今は、機をうかがう時か
スピカ:……そんないったい何が起きてるの……?
-:アルデバランの演説から1ヶ月後――。
ゴウ:皆さん! あれから1ヶ月――軍備にようやくわずかな隙が生じました
ゴウ:今ならこの先にある特別行政区フォレスへイムに上陸できますよ!
ソル:――よしようやく前に進める皆、準備はいいか?
サリ:この時を待ちわびておりました真実をこの目で確かめに参りましょう
レン:事実、アルデバランの意に反する者はすでに相当数が制圧されたようだ――厳しい戦いになるな
ゴウ:私も帝国兵の一員ですがアルデバランの強引なやり方は正直トサカに来てるんです
ゴウ:ドカンと一発やっちゃって下さい!ここを行き来したい時にはいつでも力になりますので!
ソル:頼りにしてるぜさあ、出発だ!
-:一方その頃、アスラ帝都――。
アルデバラン:……フンようやくあのガイアスたちも動き出したか
アルデバラン:せいぜい俺の手の上で踊り回るがいい……
-:低く笑うアルデバラン。その背後には、物言わぬ皇帝が銅像のごとく玉座にかけていた。
アルデバラン:……我は、貴方の代役に過ぎませんご不満がおありでしたら何なりとお申し付けを
アルデバラン:まあ、もっとも……
-:アルデバランは皇帝に歩み寄るとその仮面に手を伸ばし、無造作にはぎ取った。
-:cutin_00026_00
アルデバラン:――その空洞の瞳はとうの昔から何も映してはおらぬでしょうが
アルデバラン:ク……クククククク……
アルデバラン:クハハハハハハハハハハ!!
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オサチ:あら~ん?おかしいわ~ん?
オメガ:どうした?オマエ、困ってるオメガ、手伝う!
スピカ:なにか探しているんですか?良かったらお手伝いしますよ!
オサチ:あら~ん、ありがと~
オサチ:あのね~、夫のお弁当を落としちゃったのよんもう困っちゃ~う
オメガ:お弁当?
オサチ:そう、一晩かけて愛情込めて作ったお弁当なの~
スピカ:一晩かけて?それは力作ですね!……おいしそう……
オメガ:……スピカ、探すの、危険見つけて食べる可能性、大
オサチ:え~そうなのぅ?それはそれで困っちゃうわね~
スピカ:オ、オメガちゃん!いくら私だって他人の愛妻弁当は食べないよ~
オメガ:愛妻弁当……?それ、なんだ?
オサチ:奥さんが旦那さんへの愛情をたっぷり込めて作ったお弁当を愛妻弁当って言うのよ~ん
スピカ:うふふとっても素敵ですよね!
オメガ:愛妻弁当……オメガ、見てみたい!オメガも一緒に探す!
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オメガ:ターゲット発見
オメガ:黒炭焼き魚の愛妻弁当
オメガ:あってるか?
オサチ:あってるわ~[0012]
オサチ:ありがと~[0001]
オサチ:27
オサチ:すぐに夫に届けたいの[0001]
オサチ:急いで戻ってきてくれるかしらん?
オメガ:3
スピカ:1
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オサチ:ありがとね~んあなたたちのおかげだわ~ん
オメガ:オメガ、愛妻弁当の中身ちょっとみた
オメガ:真っ黒で、マズそうだった!
スピカ:オ、オメガちゃん!そんなこと言っちゃダメだよ!
オサチ:いいのいいの~
スピカ:あの真っ黒いものは…?
オサチ:ソテーよ~ん
オサチ:愛情たっぷり込めて焼いたら丸焦げになっちゃったの~ん
オメガ:愛情の込めすぎ、危険!オメガ、勉強した!
オサチ:そうね~ん愛は危険なものよ~
オサチ:あたしの愛情たっぷりのお弁当でダーリンはいつもお腹を壊してるわ~
スピカ:確かに危険な愛ですね……
スピカ:あの、もし良かったら
スピカ:一緒に作り直しましょう!
オサチ:ええ~いいの~?助かるわ~ん
スピカ:じゃあ、まずはスターライトハーブからね!
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スピカ:スターライトハーブ[0009]できました!
オサチ:スピカちゃん
オサチ:オメガちゃん
オサチ:素敵よ~ん[0009]
スピカ:さっそく白身魚の彗星ソテーを作りますね!
オサチ:25
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スピカ:白身魚の彗星ソテー完成です[0012][0009]
オメガ:おいしそう!いい匂い!
オサチ:楽しみだわ~ん
オサチ:早く帰ってきてね~
オサチ:25
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オサチ:本当に美味しそうだわ~んこれならダーリンのお腹も安心~
スピカ:え? これはサンプルですよ?もう一度おさちさんに作り直して頂きます
オメガ:そーなのか?これじゃダメなのか?
スピカ:やっぱりおさちさんが作らないと
スピカ:愛情のたっぷりこもったお弁当だから、旦那さんは毎日食べてくれてたんですもんね
オメガ:お腹を壊すのに食べるオメガなら、嫌だ……人間って、不思議……
オサチ:そうよねん。そうやって私の愛をダーリンは受け止めてくれていたのねん……
オサチ:ありがと~ん!よくわかったわん!
オサチ:愛情たっぷりのお弁当ダーリンのために作り直すわ~ん!愛、込めるわよ~ん!
スピカ:がんばってくださいね!
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ウエモン:さてさてそこのお二方!!永久ビーフシチュー!そいつの秘伝をお教えしやしょう!
ハント:なんだお前……
ウエモン:あっしの名は右衛門さすらいの料理人でさあ
ハント:ああ、そうか料理の件だが遠慮――
スピカ:わぁ! シチューですか?大好きなんです!嬉しいなぁ♪
スピカ:沢山の具材が一皿に……はぁ……夢のようなお料理ですよね!
スピカ:その秘伝を教えてくださるなんて親切な方なんですね
ウエモン:さっすがお嬢さん!食いしん坊はそうじゃなくちゃ!
スピカ:え? いやっ……その……私、食いしん坊ってわけじゃ!
ウエモン:嬉しいねぇ!そんな方に秘技を伝授できるのをこの右衛門は待っておりやした!
ウエモン:と、と、とあっしとしたことが忘れていやした
ウエモン:情けねぇことにウチの食材がちぃと切らしてて集めてきてくれやせんか?
スピカ:もちろん、がんばります!
ハント:スピカがそう言うなら協力しないでもない
ウエモン:ではまずは、パニデミグラスソース用意できますか?
スピカ:うん、探してみるね♪
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スピカ:手に入れました!
ウエモン:26
ウエモン:お次はミルクココナッツをゲットしてくだせい!
スピカ:美味しそうですね…[0010]
ハント:新鮮な奴をとってくるか
ウエモン:期待してやすよ!
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スピカ:ミルクココナッツゲットです[0012][0009]
ウエモン:いい調子ですぜ!
スピカ:美味しそう…[0010]
ハント:まだ食べるなよ…
スピカ:食べないよ!
ウエモン:後少しの辛抱ですよ!
ウエモン:ラストは満天干し肉を!
スピカ:はい!
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スピカ:満点干し肉ゲット[0009][0010]
ハント:これで最後か?
ウエモン:はい!これで食材はおわりでございやす!
ウエモン:秘技は工房にメモとして残しておきやした
ウエモン:工房で存分に腕を振るってくだせえ!
スピカ:3
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スピカ:できました!美味しそう~![0010][0010]
ハント:食べるなよ
スピカ:食べないよ!
ウエモン:おめでとうございやす!
ウエモン:では、あっしのところにもってきてくだせぇ!
ハント:了解したスピカ、食べるなよ
スピカ:食べない
スピカ:と思うよ
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スピカ:どうぞ召し上がれ!
ウエモン:お、旨くできたみたいですな!
スピカ:ええとっても美味しかったです!
ウエモン:そうでしたね、作っているのですから味見されますよね!
スピカ:はい、お皿4杯分くらい……
ウエモン:……え?多くないですかね……
スピカ:は、はうぅ……待ちきれなくて……
ウエモン:あれ?でも、どの食材も欠けてないすね……こりゃどういうこって?
ハント:こういうこともあろうかと僕が、倍の材料を狩っておいたんだ
スピカ:うう、ごめんなさい……
ウエモン:いえいえ! 味見をするというのは料理人にとって大事な仕事の1つでございやす!
ウエモン:流石はお嬢さん!アンタは一流の料理人の素質をお持ちだ!
スピカ:いえっ!私はただの食いしん坊――
ハント:なるほど食べることが好きだからスピカの料理は旨いんだな
スピカ:ハント君……
ハント:ソルも言っていたぞスピカの料理は宇宙一だって
スピカ:えへへそんな……照れちゃうでも、ありがとう!
ウエモン:これからもお会いした際には秘技を伝授していきやすからね!よろしく頼んますよ!
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ミスターT:そこのあなた!レッツトラァイ!
オメガ:不審者、接近オメガ、迎撃する!
サリ:いけません、オメガ様。失礼ですが……どちら様でしょうか?
ミスターT:私の名前はミスターT突然ですが……トライの時間です!
サリ:ミスターT様、トライの時間だかなんだか知りませんが……
サリ:急に現れて、オメガ様を刺激しないでいただけますか
ミスターT:今回、お二人には陽光石を作成してもらいます!
サリ:ミスターT様お話をお聞きくださいませ
ミスターT:では、レッツトラァイ!
サリ:……問題を出しておいて人の話を聞かないとは
オメガ:沙璃、こいつ失礼!撃破した方が早い
サリ:気持ちはわかりますがここは我慢いたしましょう
ミスターT:…………5秒経過……
オメガ:カウントダウンしてる!何か知らないけど急がなきゃいけない気がする!
サリ:オメガ様、落ち着いてください仕方がありませんまずはトライしてみましょう
オメガ:わかった……オメガ、トライしてみる!
サリ:ええ、沙璃も、微力ながらお手伝いさせて頂きます
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オメガ:出来た!
サリ:28
ミスターT:素晴らしい!
オメガ:オマエ、何もしてない
オメガ:33
サリ:ミスターT様あなたの目的はなんでございますか?
サリ:大切な仲間をみだりに困らせるのはこの沙璃が許しません
ミスターT:7
ミスターT:今日のトライは成功でした!では次回までごきげんよう!!
サリ:本当に人の話を聞かないお方ですね
オメガ:突然、去っていった……
オメガ:アイツ、何者?
サリ:わかりませんが…
サリ:ミスターT
サリ:気をつけておかねばなりませんね