……この星を救って下さい
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スピカ:え? なに? なに……?
ベガ:ああ、ここにいたのか……
スピカ:ベガ先輩! どうしたんですか?
ベガ:どうしたんですか? じゃない!
ベガ:よもや私との約束を忘れた訳ではないだろうな?
スピカ:あ、いや、ええと……
ベガ:忘れたな?
スピカ:……はい。ごめんなさい
ベガ:ショッピングモールへ行くんだろ?全く、無頓着すぎるその日の予定くらい覚えておけ
スピカ:うふふ、先輩のそういう優しいところ、大好きです!
ベガ:はぁ……貴様らしいといえばらしいかまぁいい、急ぐぞ!
スピカ:はい!
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ベガ:さっき私のことを……大好き……と言ったな?
ベガ:それは何故だ?
スピカ:えへへ……それは、ひ・み・つ、です
ベガ:……そうかまぁいい、行こう
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ベガ:声が聞こえた?
スピカ:はい。とっても悲しそうな女性の声でした
ベガ:不思議なこともあるものだ……先を急ぐぞ
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ベガ:私は……生徒会長として貴様を守る義務がある
ソル:先輩、急にどうしたんですか?
ベガ:いや、なんでもない心配しすぎかもしれんな
ソル:あ、待って下さ~い!
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ソル:お、スピカ
スピカ:あ、ソル君
スピカ:あのね、ソル君さっき変な声が聞こえたの
ソル:お前もかよ! オレも聞こえた
スピカ:ソル君も!? 気味が悪いね……
ベガ:何をしている? さっさと乗るんだ
ソル:話はバスの中でだ
スピカ:うん!
……この星を救って下さい
またあの声?
光が……!?
何がおきている!?
どこだよここ…
誰かいる…
こっちに来るぞ!
ソル!スピカ!みんな!
早く逃げろ!
私のことはいいからみんなを連れて先に行け……
ベガ先輩……!?