talk_19010602
ソル:ここが話に聞いた神聖ラクーン皇国の玄関……工房城塞エンドヤードか
ソル:よく見たら煙突も立ってて工業都市って感じがするな
ソル:ここから、アスラ帝国に行ける船に乗れるってことみてーだな
ショウドウジ:素晴らしいぃぃぃぃ!重厚長大ッ! 大艦巨砲ッ!
ショウドウジ:工房城塞というからにはきっと色んな武器を作っているんでしょうなぁ
オメガ:オメガ、ビーム砲、欲しい!磁界シールド、量子ライフル次元カッター、全部、欲しい!
ソル:あのなぁ、オレ達はアスラ帝国に行くんだろ?
バロン:あれ~? ガイアスのみなさんだ!
ソル:お、バロンじゃねーか
オメガ:バロン、どうしてこの町にいる?
バロン:このまちはぼくが鍛冶のぎじゅつをべんきょうしたまちなんだちょっと里帰り?
ショウドウジ:そうでござったか!拙者らはアスラ帝国へ向かおうとしていた所ですな
バロン:ああ……ざんねんだけどアスラ帝国へはいけないよ?
オメガ:どうして? いじわるか?
バロン:ちがうよ、ダンジョンの奥にある水門がしまってて船をだせないんだって
バロン:水量が足らなくて船が、座礁するんだってみんなもそれでこまってて……
ソル:なら、ダンジョンに行って水門を開ければいいんじゃないのか?
バロン:それが鍵が壊されちゃったみたいでつくりなおさないといけないんだ
ショウドウジ:むぅ……壊されるとは何者かの良からぬ意思を感じますなぁ……
ショウドウジ:しかしここで立ち往生していても仕方ありませんぞ
オメガ:オメガ、鍵作る!鍵作って水門開ける!水門開けて、アスラに行く!
ソル:そうだな、ってかバロンなら作り方知らないのか?
バロン:ごめんね。この町の特別な鍵みたいでどういう作りかわからないんだ
バロン:そうだ、友達の源三なら知ってるかもしれない!
バロン:きっと力になってくれると思うよ会いに行く?
オメガ:いくいく! オメガがいちばん!
ショウドウジ:オメガ殿! 拙者が先!一番槍は譲りませぬぞ~!
バロン:……行っちゃったね
ソル:あいつらはほっといて友達の居場所、紹介してくれるか?
バロン:うん!
-:一行はアスラ帝国へ渡る船を出すため、水門を開ける協力をすることになった。バロンが紹介してくれた友達は水門の鍵を作る手助けをしてくれるのだろうか。
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ソル:源三~! いるか~!
???:お~んおんおん、お~んおんおん!
ソル:なんかすっげえ泣いてる……
???:お~んおんおん、お~んおんおん!
オメガ:どうした? おなか痛いか?
ショウドウジ:それとも何か勝負にでも負けましたかな
???:ぬぉおっ、客人これは情けない所を見せてしまった
ゲンゾウ:……俺はよぉ、ここいらの職人を束ねる親方源三ってぇもんだぁ
ゲンゾウ:お前達こそ何もんだぁ……
ソル:あのさ、オレ達紹介されて来たんだ水門の鍵を作りてーんだよ
ゲンゾウ:お前よぉ、この悲しみの中何ができるって言うんだよぉ!
オメガ:親方、何困ってる?
ショウドウジ:我々ガイアス、多少のことであれば引き受けましょうぞ
ゲンゾウ:な、なんだと、ガイアスだって!?本当か……?なら、これを見てくれ……
-:quest_110103401_02
オメガ:かわいい! ハムちゃんだ!ロボットのハムスター!
ショウドウジ:ほほう、これはこれは精巧にできておりますなぁ今にも動きそうですぞ
ゲンゾウ:だろぉおう?
オメガ:でも、動いてない……?
ゲンゾウ:……ぐすっお~んおんおん、お~んおんおん!
ソル:う、うるさい……
ゲンゾウ:俺が長い年月を掛けて作ったハムちゃんがよぉ!
ゲンゾウ:誰かに壊されて動かなくなっちまったんだよぉ!
オメガ:それはかわいそう……鍵を壊したのと同じやつか!?
ショウドウジ:何とかならんのですか、源三殿
オメガ:オメガ、動くとこ見てみたい!
ゲンゾウ:いくつか部品と材料があれば直せるけどよぉ
ゲンゾウ:モンスターを倒さねえと手に入らないもんばっかで……
ショウドウジ:なるほど!それでしたら拙者らが向かいましょうぞ
オメガ:うん! ハムちゃん動けるようにする!
ソル:そうだな、そしたら鍵の作り方教えてくれよギブアンドテイクだ
ゲンゾウ:おおお……それはいい案じゃねえか!
ソル:決まりだな
ゲンゾウ:ならまずは[item:222010075(明星の羽毛)]を手に入れてきてくれっ!頼んだぞっ!
ショウドウジ:合点承知之助!
オメガ:がってん、がってん!
chattalk_11011502
ゲンゾウ:すげえじゃねえか、おめえら!
ゲンゾウ:だがよぅ、これだけじゃ足りねえんだ
ショウドウジ:親方ぁぁぁぁッ!拙者にお任せあれぇぇぇぇッ!
オメガ:正道寺
オメガ:メッセージなのにうるさい!
ショウドウジ:オメガ殿ぉぉぉぉッ!余計なお世話ですぞぉぉぉぉッ!
ゲンゾウ:次はホワイトチューイからホワイトテイルだな
ゲンゾウ:頼むぜ、おめえら!
chattalk_11011503
ゲンゾウ:やるじゃねえか…!
ゲンゾウ:次で終わりだ!
ゲンゾウ:バットが落とす宵闇の翼膜を頼む!
ソル:おう、乗りかかった船だしな
chattalk_11011504
ゲンゾウ:24
ゲンゾウ:だっはっはっは!やった、やったぞぉ!
オメガ:これでハムちゃん生き返る?
ゲンゾウ:1
ショウドウジ:28
オメガ:18
ソル:よし、じゃあ届けに行くからな
talk_11011505
ゲンゾウ:は、はやく素材をっ!素材を頼むぅ!
ソル:これでいいのか?
ゲンゾウ:うおおお! いやっほう!全部揃っていやがるぜ!!
ゲンゾウ:早速修理だああああっ!修理の時間だあああああ!!
-:こうして源三はソル達から修理素材を手に入れるとすぐさま自身の工房に入ったのだった。そしてしばらく時が経ち――
ゲンゾウ:だっはっはっは!やった、やったぞぉ~~~!
ゲンゾウ:quest_110103404_01
オメガ:かわいい~! ちょこちょこ動く!
ゲンゾウ:だろ? だろぉ?
ショウドウジ:いいですなあ、ペットというものは
ゲンゾウ:いいだろ? いいだろぉ?
ソル:……おい、源三嬉しいのはわかるが忘れないでくれよな
ゲンゾウ:おお、悪い悪いお前たちは水門の鍵の作り方が知りたいんだったな
ゲンゾウ:ほら、俺が前に作った石板だ
ゲンゾウ:quest_110103404_02
ゲンゾウ:ありがとよおめえらは俺の恩人だ特別に弟子にしてやる!
オメガ:お~! やった~!
ショウドウジ:それはありがたいですなぁああ!で、何かいいことがあるんですかな?
ゲンゾウ:それは……
ゲンゾウ:いつでも俺のハムちゃんを見に来れる権利だっ!
オメガ:お~~~っ! やった~~~!!
ゲンゾウ:じゃあ早速鍵を作ってこいや俺が出来映えを判断してやる!
ソル:よし、わかった!
talk_11011506
オメガ:親方、[item:202101841(水門の金の鍵)]持ってきた!どうだ、どうだ?
ゲンゾウ:ほう、どれどれぇ……
ゲンゾウ:だっはっはっは!まだまだ甘ちゃんだが筋は悪くねぇ見込みあるぞ、おめぇら!
オメガ:やった!
ソル:これでダンジョン奥の水門が開けられるな
ソル:水門を開ければ海を渡っていよいよアスラ帝国だ
ゲンゾウ:……いや、これじゃ足りねえ!
オメガ:なんだ? 失敗か?
ゲンゾウ:俺のくれてやった石板が失敗するかよ!あのな、鍵は2ついるんだ
ショウドウジ:聞いてないですぞぉおおお!どういうことですかぁ!?
ゲンゾウ:そのまんまだよ水門を開けるには金の鍵と銀の鍵がいるんだ
ソル:おいおい、まだ必要なのかよ
ソル:しょうがないなら銀の鍵の方も作り方を教えてくれよ
ゲンゾウ:いや、それがよ前に石板を一番弟子の可楽にやった後、しばらく作ってなくてな
ゲンゾウ:今は作り方も忘れちまってて石板を作るなら相当時間がかかる
オメガ:ならどうしたらいい?
ゲンゾウ:一番早えのは、可楽から石板をもらうこったな
オメガ:わかった、親方!いくいく! オメガがいちばん!
ショウドウジ:オメガ殿! やはり拙者が先を!一番槍は譲りませぬぞ~!
ソル:はぁ……こればっかりだな
talk_11011601
ショウドウジ:可楽殿ぉぉぉぉッ!可楽殿はおりますかぁぁぁぁッ!
カラク:ひえっ……
ショウドウジ:むむっ!?見つけましたぞぉぉぉぉッ!貴殿が可楽殿で――
ショウドウジ:ぬおぉぉぉぉっ!?痛いではないかぁぁぁぁ!
オメガ:正道寺、やめろ可楽、怯えてる!
カラク:えーっと、貴方達は……?
ソル:オレ達は源三に言われてアンタを訪ねに来たんだ
カラク:ああ……そうでしたか!
ソル:あんたの持ってる銀の鍵の石板譲ってもらえないかと思ってさ
カラク:……それは難しいですね……
ソル:どうしてだ?
カラク:彼を見てください
-:quest_110103401_01
-:クゥン……
オメガ:今度はロボットのわんわんだ~!かわいい~!
ショウドウジ:ほう、これまた良くできておりますのう!
ショウドウジ:この町の職人の腕前には感服致しまする
ソル:それで、この犬がどうかしたのか?
カラク:それがですね彼がどこかに隠してしまったんです銀の鍵の石板を
ソル:ええええっ、マジかよ!方法はないのか?
カラク:彼から聞くしかありません
ソル:……彼から聞く?
カラク:ええ。元々彼は話すことができたのですが……
カラク:何者かによって、会話機能の回路を破壊されてしまったのです
オメガ:……そうなのか
-:クゥン……
カラク:彼といつも2人で鍛冶屋を切り盛りしていたのでなんだかとても寂しいです
オメガ:オメガもしゃべれなくなったらすごくかなしい助けてあげたい
ショウドウジ:もう随分オメガ殿とは話してました故元々上手く話せなかったことをすっかり忘れておりましたわ
ソル:修理は可能なのか?
カラク:ええ、アイテムさえあれば私の力で何とか
オメガ:心配ない! オメガに任せる!
ショウドウジ:拙者等にお任せあれぇええ!
カラク:おお、なんとも頼もしい!流石、親方の認めた方々だ
ソル:勝手に話を進めるな2人とも……で、石板はもらえるんだろうか
カラク:この犬が話せるようになるのは私の宿願
カラク:もしその修理ができた暁には皆さんに石板をお譲りすることをお約束致しましょう
ソル:よし、それならいいだろう
カラク:ではまず、[item:211010011(鉄鉱石のかけら)]を集めて来てもらえますか?
ショウドウジ:承知承知承知ぃぃぃぃ!すぐに持って参りますぞぉぉぉぉ!
chattalk_11011602
ショウドウジ:入手しましたぞぉぉぉぉッ!
オメガ:これで大丈夫か?
オメガ:211010011
カラク:1
ソル:これだけじゃ…無理だよな?
カラク:はい、直りません
カラク:次は[item:202100541(修理用ねじ)]をお願いいたします
ショウドウジ:1
オメガ:3
chattalk_11011603
オメガ:回収完了
カラク:9
カラク:次は[item:202100531(修理用バネ)]をお願いいたします!
ショウドウジ:18
chattalk_11011604
オメガ:202101981
カラク:9
ショウドウジ:次は何をすれば宜しいか
カラク:これで全てですこちらにお持ちください
カラク:これで修理ができます!
オメガ:これでワンちゃんしゃべれるようになる!
ソル:やっぱりコミュニケーション取れないのは、つらいもんな
オメガ:うん、オメガも前は寂しかった
オメガ:でも今は楽しい!
オメガ:ソル、スピカ、桃、エグゼハント、たまも、蓮、クロムニア、沙璃
オメガ:みんなといるの、楽しい!
ソル:そっか
ソル:オレもオメガと仲間になれてよかったよ
オメガ:9
カラク:さあ、戻ってきてくださいお待ちしております!
ソル:おう!
ショウドウジ:拙者の名前が無いですぞぉおおおおおおお!!!
talk_11011605
カラク:ありがとうございます!これで無事に直せます!
ショウドウジ:よかったでございますなあ
カラク:さっそく取りかからせて頂きます!
-:こうして可楽はソル達から修理素材を手に入れるとすぐさま自身の工房に入った。そしてしばらく時が経ち――
カラク:やりました!無事に修理が成功しました!
-:quest_110103401_01
ジロー:ありがとう、僕の名前はジロー!
オメガ:しゃべった~!
ジロー:話は聞いたよ石板は犬小屋の所に埋めてあるよあそこ掘れワンワン!
カラク:なるほど、そんな所に……
ショウドウジ:早速見つけてきましょうぞ!
-:正道寺はすぐさま裏庭に回ると犬小屋の前を掘り返し一枚の石板を携えて戻ってきた。
ショウドウジ:ありましたぞ~!
オメガ:ワンちゃん、なでなで良かったね、しゃべれるようになって
ジロー:うん、ありがとう、お姉ちゃん!
ソル:確かに可愛いな、こいつ
ショウドウジ:ソル殿、オメガ殿ひどいですぞぉおおおおっ!
ソル:あ、悪ぃ悪ぃ! サンキュー
カラク:さあ、では早速その石板で銀の鍵を作ってみてください!
talk_11011606
カラク:やりましたね!ちゃんと上手くできてますよ銀の鍵
ショウドウジ:だっはっはっは!何せ拙者らは大親方の弟子ですからな!
オメガ:だっはっはっは! オメガ偉い!
ゲンゾウ:だっはっはっは!なんだぁ、俺の真似してるつもりか?
オメガ:違う! 親方の真似はこう!お~んおんおん、お~んおんおん!
ゲンゾウ:ちょっ、やめろって!
カラク:どういうことです?
ゲンゾウ:知らなくていいんだよそういうことは!
オメガ:親方~! 鍵2つ作った!
ゲンゾウ:だっはっはっは!そいつぁよかったぁ!
ショウドウジ:ではこの鍵を持ってダンジョンに向かいますぞぉ!
オメガ:ダンジョン! ダンジョン!水門の鍵、開ける!!
talk_19010603
-:2つの鍵を手に入れダンジョンへの道を歩く一行――しかしその道を大きな岩が塞いでいるのだった。
スピカ:あわわわ、大きな岩……!
スピカ:完全に道が塞がれちゃってる……
スピカ:ダンジョンに行けなかったら水門開けられないしアスラにも行けないよ
ショウドウジ:スピカ殿拙者に任せられよ!
ショウドウジ:なな、なんと固い岩盤!
オメガ:正道寺弱い! オメガがやる!オメガこわせる!
オメガ:……ごめんなさい
スピカ:このままだと……通れそうにないね
ソル:ここではいい案も浮かばなそうだ一旦町に戻ろう
スピカ:それが良さそうだね
talk_11011701
バロン:あれれ、ダンジョンにむかったんじゃなかったの?
ソル:それがさぁ、ダンジョンへの道が岩で塞がれてて先に行けねーんだ
バロン:そうなんだうーん、どんな岩だったかおぼえてる?
スピカ:えっと確か、大きくて……
ショウドウジ:拙者らの攻撃にも耐える非常に固いものでしたなあ
ソル:随分とざっくりしてるな……
バロン:あー、多分それミスリール鉱石の塊だねかったいよ~
ソル:それでわかるってすごいな!
バロン:この辺はミスリール鉱石の産地でよく落盤事故がおきてるから
バロン:きっと今回もそれだよ
オメガ:なんとかできるか?
バロン:うん、エンドヤードでよかったね僕と源三と可楽がいればなんとかなるよ!
ショウドウジ:それは頼もしいでござるな!
バロン:でも結構素材が必要だよ?取ってこれる?
オメガ:オメガ、親方の弟子!不可能はない!
バロン:わかった、じゃあね一番最初は玉鉱石のかけら!
ソル:よし、じゃあ集めるか!
chattalk_11011702
ソル:よっしゃ! 集め終わったぜ!
バロン:9
スピカ:これで全部かな?
バロン:んーまだまだ!つぎはね
バロン:[item:202100551(ミスリール鉱石)]が欲しいなー
バロン:らくばん事故のげんいんにもなってる岩だね
バロン:ちいさいのでいいよ!
スピカ:1
ソル:3
chattalk_11011703
スピカ:1
バロン:26
バロン:じゃー、次はねー
ソル:まだあんのか…なかなか大変だな
バロン:つぎが重要なんだよ主成分、になるからね
ソル:38
ソル:で、何がいるんだ?
バロン:合金ニッケルン!
ソル:1
chattalk_11011704
ソル:集めてきたぞ!
バロン:30
バロン:ぜんぶあつまったんだねいよいよつくるから持ってきて!
バロン:源三と可楽も呼ばなきゃ!
ソル:26
talk_11011705
バロン:みんな、素材そろったみたいだね!
ゲンゾウ:……親方ぁ!
カラク:大親方ぁ!!
バロン:あ、2人ともひさしぶりいきなり連絡してごめんね
ゲンゾウ:親方ぁ、水臭いですよぉエンドヤードに来てるなら言ってくだせえ!
カラク:本当ですよ大親方!
ショウドウジ:……どういうことでござるか?
オメガ:親方は、親方じゃない?
ゲンゾウ:はぁ? 俺も親方だけど、俺の親方はバロン師匠ってことだよ
ソル:……はぁ!?
スピカ:そそ、そうなんだ!
ゲンゾウ:この御方は皇女様にも英傑と認められた皇国一の名工よ
ゲンゾウ:多くの町と結ばれた異次元アトリエで伝説のアイテムを作り続ける――
カラク:伝説のお方私達は足元にも及びません……
バロン:すごい? えっへん!
ソル:ちょっと待てよもしかして、オレたちが工房って呼んでたのは
ソル:バロンの異次元アトリエだったのか?
バロン:そうだよ?
スピカ:ごっ、ごめんね!!勝手に使っちゃってたね!
ソル:だからお前手伝ってくれてたのか……言ってくれよ
バロン:いいよいいよ!ガイアスのみんなだったらどんどんつかっても!
バロン:っていうかあのアトリエふつうの人は入ってこれないからさびしかったんだ
バロン:みんながきてくれてぼくすごくたのしいよ!
ショウドウジ:喜んでもらえるとありがたいでござるな
オメガ:オメガ、これからもいっぱい工房使う!
バロン:うん!さて、じゃあ源三、可楽てつだってほしいことがあるんだ
ゲンゾウ:うっひょ~! 師匠と鍛冶ですか!たのしみぃ~! はやくはやくぅ
オメガ:親方、はしゃぎすぎ!
ショウドウジ:確かに、親方のはしゃぎ様には若干傷心致しますなぁ……
バロン:つくるのはニッケルンハンマーちゃちゃっとやっちゃおう!
ゲンゾウ:ちょっ!究極絶対削岩金槌をちゃちゃっとすか!
カラク:流石大親方っ!
talk_11011801
-:ノールのダンジョンへ向かうための道を塞ぐ大岩。これを破壊するためのニッケルンハンマーの製作をバロンに頼んでいた一行だったが――
バロン:ハンマーできたよ~!
ゲンゾウ:久しぶりに伝説の手つき見たわぁ……
カラク:次元が違いすぎる……
ソル:ははは……それにしてもでかいハンマーだな
ショウドウジ:拙者でも使いこなせるかわかりませぬな――
バロン:よぉし、じゃあさっそくいわのところにいこう~!
バロン:みんなで運ぶのてつだって~!れっつご~!
talk_11011802
バロン:ついた~!
ソル:ついた~! はいいけどさこれどうするんだ?
ショウドウジ:ニッケルンハンマー男手4人がかりでしたからなぁ相当重かったですな
バロン:じゃあみんな目をつぶって~
ソル:目?
ショウドウジ:何をされるおつもりか?
バロン:いいからつぶって!はやくはやく!
ソル:おーい、つぶったぞー!
バロン:おっけー!じゃあちょっとまってて~
???:ぅおおおおおおおおおっ!
???:おおおりゃあああああっ!!!
-:ドゴォオオオオオオオオオオン!
-:辺りをつんざくような絶叫と轟音。
-:ソル達がおそるおそる目を開けると――
ソル:お、おい、なんだなんだ!?
ショウドウジ:何が起こったのですかぁあああっ!
バロン:ふふふ、こわれた~!
ソル:こわれた~って……
-:一行の目の前にあった巨大なミスリール鉱石は木っ端微塵になっていた。
バロン:これでダンジョンに行けるね!やった!
ショウドウジ:い、いったい誰が……
バロン:ダンジョンの水門開けてきてね!いよいよアスラ帝国!
ソル:……あまり深くは突っ込まないでおくか
バロン:ふふふふ!
talk_19010604
アルデバラン:待っていたぞ
ソル:……黒騎士アルデバラン!まさかお前が……!
ソル:鍵を壊したのも町の人の大切なものを壊したのも全てはオレ達を誘い出すため……
アルデバラン:フフ、ご明察。事が上手く運び誘い出せたというわけだ
ソル:そんな事でみんなを……
アルデバラン:久しぶりの再会だというのにくだらん言葉だな
ソル:ふざけるな! 先輩はどうした!
スピカ:ベガ先輩を返して!!
???:――煩い小娘だ
ソル:ベガ先輩ッ!
ソル:大丈夫ですか!?オレたちが絶対に助けます!
スピカ:ベガ先輩!私です、スピカです!
ベガ:貴様等のことなど、知らぬ
スピカ:そんな……どうして……どうしてぇ!
ソル:お前、先輩に何をした!!
アルデバラン:ゾディアック……いや貴様達には光の神人と言った方がわかりやすいかな?
ソル:……光の神人
アルデバラン:その様子だとやはり伝承を知っているようだな
アルデバラン:では、自分たちが光の神人だということも薄々感づいているのだろう
ソル:……だからなんだっていうんだ!
アルデバラン:人とは未知の力に恐怖し同時に興味を持つもの
アルデバラン:伝承にある、闇を払った光の神人というものがどれほどのものなのか……
アルデバラン:貴様は知りたくはないか?
ソル:知るか! そんなもん関係ない!
スピカ:そうよ……ベガ先輩は私達の生徒会長で……
スピカ:真面目で、頼りになってときにはちょっと怖いけど
スピカ:でもすっごく優しい先輩なんだから!
スピカ:先輩も私達も光の神人なんて訳の分かんない存在じゃない!
アルデバラン:まだ自覚が足りぬか……致し方ない、殺れ!
ベガ:キャンキャン煩い!貴様の声は頭に響いて気分が悪くなる!
ベガ:……死ね!
ソル:ド、ドラゴン……?
ベガ:獄炎龍リンドブルム!奴らを消し炭にしてやれ!
リンドブルム:グガアアアアアアアアッ!
talk_19010605
アルデバラン:ほう……少しは成長したな獄炎龍リンドブルムを退けるとは
ベガ:あんな雑魚を倒したところで如何程のものか
ソル:はぁ、はぁ、はぁ……
スピカ:先輩……帰ろう……一緒に……
ベガ:煩い! やめろ!やめろ!そんな目で私を見るな!私は、私は……
ベガ:うがああああああ!!やめろ! やめろぉぉぉぉ!!!
ソル:スピカ! 危ない!
スピカ:いやあああああ!
アルデバラン:茶番はそこまでだ!そろそろ終わりにしろ!
ソル:先輩! やめろおおお!!
talk_19010606
ベガ:そんな……馬鹿な……
ベガ:うがあ!
ベガ:ぐああああああああ!!!!
スピカ:ベガ先輩!
アルデバラン:クックックッ……素晴らしい成長の褒美にゾディアックは返してやる……
スピカ:ほんとに!?
アルデバラン:ただし! 俺を倒すことができたらだ
アルデバラン:それくらいできなければこれから始まる絶望の旅を生き抜ける訳がないからな
ソル:な、何を訳の分からないことをゴチャゴチャといってやがる!
スピカ:さっさと先輩を返して!
スピカ:きゃあっ!
ソル:くそぉおーっ!
ソル:うわ!
アルデバラン:どうした、そんなものか?
ソル:く、くそ……
アルデバラン:……俺の見込み違いだったようだ
アルデバラン:こんな弱い奴等が光の神人なわけがない
アルデバラン:貴様達を殺して改めて光の神人を探すとしよう
アルデバラン:死ねぇ!
ベガ:!?
-:アルデバランの凶刃がソル達を襲おうとしたその時、ベガが前に立ちはだかった!
ベガ:うわああああああ!
ソル:ベガ先輩!!!
ベガ:ぐああ……そ、ソル……うぐあ……スピカ……みんな大丈夫か……
ソル:先輩、記憶が……
アルデバラン:邪魔をするなぁっ!!
ベガ:うわああああああ!
ベガ:か……帰るんだ……うがあああ……私……たちの……世界に…ぐあっ!!
ソル:もうやめろ! やめろ!やめてくれぇぇーーー!
-:力を解き放つのです
-:伝説のガイアスゾディアックたちよ
ソル:何……っ!
スピカ:声……?あなたは誰……!?
アルデバラン:くっ! こ、この光は……力が解放されたのか?
アルデバラン:ゾディアックとして……いや光の神人としての……
ソル:光の神人? この光が?まるで無限に力が湧いてくる……
ソル:これなら!
アルデバラン:ククク、ようやく目覚めたか
アルデバラン:これでマザーコア復活のときも近い!せいぜい再会を懐かしむんだな
ソル:待て! アルデバラン!
スピカ:……勝ったの? 私達
スピカ:!?
-:cutin_00015_00
スピカ:よかった……顔色がいつもの先輩に戻ってる
ソル:ああ、もう大丈夫だ
スピカ:うん
スピカ:おかえりなさいベガ先輩……
-:アルデバランはベガを残して姿を消した。そしてソル達は2つの鍵を使い水門を開けることができた。
-:水が濁流となって水路に流れ出る。しかし、そこに歓喜の声はなかった……
-:一行はアスラ帝国に渡るためノール地方の外れにある定期船乗り場に向かうことにした。
talk_11011803
皇女テラ:……そうですかベガさんの意識が戻らないのですね
-:ベガは一行の元に取り戻せたものの彼女が目を開けることはなかった。
-:そんな中スピカの持つスマホから突如現れたテラのホログラムに怒りをぶつけるしか無い一行であった。
スピカ:なんとかならないんですか?あなたは光の巫女なんでしょ
スピカ:私達を呼び寄せた本人なんでしょ!お願い……!
皇女テラ:ごめんなさい
皇女テラ:今の私にはもう何の力も残っていないんです
皇女テラ:こうしてぱにフォンを通して皆さんとお話することくらいしか
ソル:そんな無責任すぎるだろ!先輩を目覚めさせる方法は何かないのかよ!
皇女テラ:……方法がないわけではありません
スピカ:教えてください!
皇女テラ:ベガさんには強力な操りの呪いが掛けられていましたが
皇女テラ:光の神人のみなさんの力でそれは解かれたはずなのです
皇女テラ:しかし、マザーコアが力を失っているため光の加護が無くなり
皇女テラ:呪いが解かれてもベガさんの意識が闇に囚われたままなのかもしれません
スピカ:じゃあマザーコアに力を取り戻せればベガ先輩の意識も戻る……?
皇女テラ:……おそらくは
ソル:今はそれに賭けるしかないか
スピカ:それで、そのマザーコアは……
ソル:アスラ帝国だ見たじゃねーか、オレ達
スピカ:あ! そうだ!大きい空飛ぶ船がおっきな水晶みたいなのを運んでた!
皇女テラ:そうです……大月蝕の式典の日アルデバランが持ち去ってしまいました
スピカ:それでマザーコアに力を取り戻す方法は?
皇女テラ:この世界にはマザーコアから力を分けた分霊が各地に存在します
皇女テラ:マザーコアが力を失った今各地の分霊も力を失ってしまっているはず
皇女テラ:まずはその分霊に力を取り戻すのです全ての分霊に力が戻ればマザーコアも復活します
スピカ:でも、ここから一番近い分霊ってどこだろう?
皇女テラ:アスラ帝国です
ソル:結局、敵のお膝元に行かなくちゃならないってことかよ
皇女テラ:はい……申し訳ありません
ソル:いや、謝る必要はねーよベガ先輩を元に戻す方法がそれしかないなら、やるまでだ
スピカ:うん!
皇女テラ:アスラ帝国西方、レトロジカ台地
皇女テラ:ミゼン地方のダムシャと呼ばれる町があります
皇女テラ:そこへお行きなさいこの先に定期船乗り場があります
皇女テラ:レトロジカコアという分霊をまずは訪れるとよいでしょう自ずと道は開けます
ソル:よし、決まりだな!
皇女テラ:彼女は未だ蝕まれたまま……それまではどうか安静にベガさんをお連れください
スピカ:わかりました!
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ソル:なあ、定期船乗り場はここでいいのか?
船員:お、君達船に乗るのかい?
ソル:ああ、ミゼン地方のダムシャって町に行きたいんだ
スピカ:この船で大丈夫ですか?
船員:そうだよ。あ、君達はあれだろ?ここの水門を開いてくれたガイアスだよね
船員:なら、お代はいらないよ君達からお金を取ったら船長にどやされちまう
タマモ:太っ腹~♪
スピカ:ありがとうございます!
船員:この船は、ラクーンの帆船技術とアスラのボイラー技術を駆使したハイブリッド船なんだ
船員:なんとこの定期船には名物の大浴場があるんだよ!すごいだろ!
モモ:大浴場!?
クロム:客船に風呂だなんて近代レベルですね
レン:駆動装置のボイラー施設を上手く活用しているのだろうやはりアスラ帝国、侮れんな
タマモ:気持ち良さそ~♪
船員:お風呂に入って旅の疲れを癒してね
スピカ:はい!
ソル:よし、それじゃ乗るか!
-:一行が船に乗りこむとしばらく後、その船はアスラ帝国ミゼンに向けて出航した。
-:大きく帆を張り海原を走る小型船はぐんぐんとスピードを上げていく。
-:cutin_00022_00
モモ:おっふろ~♪おっふろ~♪
タマモ:きっもちい~!
-:女性陣は早速船内にある大浴場を訪れていた。
スピカ:まさか船の中でお風呂に入れるだなんてね~
ニア:ブクブク……これは塩水にゃノア、飲んじゃダメにゃ
ノア:にゃー
スピカ:オメガちゃん海水だけど平気?
オメガ:オメガ、防水加工完備!これくらい大丈夫!タオルたこさん、作る!
サリ:これは海水を沸かしているのですね
サリ:現代の海上自衛隊など多くの艦船も未だそのようにしているそうです
タマモ:だから上がり湯だけ普通のお湯なんだね面白いね~
ニア:ベガは今は風呂に入れられないけど復活したら入れてやるにゃ
モモ:てらっちも安静にしてあげてね~って言ってたもんね
オメガ:ベガ、スリープ状態だから今は動かさない!
スピカ:そうだね……今度はみんなで入ろうね!
モモ:ほら~、だからサリサリも湯船につかろうよ~ワン・フォー・オールだよ!
サリ:それは……言葉の使い所が違います……!
-:沙璃が浴槽の外でもじもじしているのを桃達が入るように誘っている。
ニア:気持ちいいにゃ、入るにゃ
タマモ:そうだよー折角なんだからさ
モモ:シャワーはお湯がもったいないからちゃんとお風呂に入ってゆっくりして――
モモ:最後にざざっと浴びてねって船員さんも言ってたよ
モモ:シャワーだけ浴びるのはこのお風呂の使い方として良くないと思うの!
スピカ:確かにそうだねお湯は貴重だもんね
サリ:桃様、こういう時だけ正論で攻めるのは良くないと思います……
オメガ:沙璃、入ろう!一緒にたこさん作る!
サリ:う……
モモ:ほらほら、こっち来なよ~
サリ:ちょ、ひ、引っ張らないでください!タ、タオル!
モモ:あーん♪もう恥ずかしがっちゃって~!
タマモ:かわいい~!!
サリ:タオル!返してください~!!
スピカ:あ、あはは……お風呂で騒ぐと危ないよ……
ニア:ふう、いいお湯にゃあ
ノア:にゃー
-:スピカが風呂から上がり風に当たろうと甲板に出るとソルが1人海原を眺めていた。
スピカ:ソル君、ここにいたんだ
ソル:ん、ああ風が気持ちよくてさ
スピカ:そうだね
ソル:しっかし、なんだな遠くまで来たな
スピカ:うん
ソル:この世界に来てさ……オレ達がこんな風に旅をするなんて、思わなかった
ソル:色んな人達と会ってさ色々、助けてもらったり助けたりもしてさ
ソル:そしてこれからもまだ色々あんだろうな
ソル:でもま、ベガ先輩も何とかしてやりてーし頑張らないと……
ソル:な、スピカ!
スピカ:…………
ソル:……ん? どうした?
スピカ:……ソル君少し変わったね
ソル:え?
スピカ:ううん、戻ったのかななんか、昔のソル君みたい
ソル:……そ、そうか?
スピカ:うん!
スピカ:これからも、頑張ろうね!
-:この先どんな困難が待ち受けていても仲間が一緒なら乗り越えられる。不思議とそんな気がしていた……
-:それは長い旅の始まりだった。
talk_21010501
キラリ:キラキラリ~ン☆たまちゃん! ほら見て見て!この宝石綺麗でしょ?
タマモ:あ、きらりんまたキラキラしたもの見つけたの?すごく綺麗だね!
タマモ:思わず見惚れちゃう……ねぇまだ持ってるのかな?
キラリ:ごめーん、今はこれだけ
キラリ:キラキラの採れるとこたまちゃんだけに、こっそり教えてあげられるんだけどなぁ
タマモ:……あれ?それ、わらわが集めるかんじ?
キラリ:ぴんぽーん、大正解♪
タマモ:もーきらりんったらずるいんだから……
キラリ:ふふふっ!
ハント:…………
タマモ:ハントっち、どうしたの?
キラリ:はじめまして、ハントくんと言うんですか?
ハント:そうだ。よろしく頼む
タマモ:彼女は友達のきらりんキラキラしてるものが大好きでこうやって見せてくれるの
タマモ:……あ、もしかして手伝ってくれるの?キラキラ採取
ハント:ふん、断るそんな暇はない
タマモ:おねがーい!ハントっちにも少しだけきらきら分けてあげるから!
ハント:いらん
タマモ:じゃあ今度狩り手伝ってあげるから!
ハント:いらん1人で十分だ
タマモ:むー……どうしたら手伝ってくれるのさ
ハント:諦めろ
タマモ:やだ
ハント:なに?
タマモ:わらわはハントっちと一緒に集めにいくの!
タマモ:きらりん! 良かったね!ハントっちが手伝ってくれるってさ!
ハント:おい、ふざけるな!僕はそんなこと一言も言ってないぞ!
タマモ:ふふふ、いいからいいから!損はさせないよー!
ハント:やめろ! たまも!
タマモ:いってきまーす!
キラリ:わー、すごい!たまちゃんってば強引……
chattalk_21010502
ハント:ふん、歯ごたえのない獲物だ
キラリ:9
タマモ:きらりん!
キラリ:なーに?
タマモ:魔宝石のかけらとかどうかな!
キラリ:5
ハント:僕はもう帰るぞ
タマモ:ハントっち話聞いてなかったの?
タマモ:これから魔宝石のかけらを集めるの
タマモ:当然、ハントっちも一緒にね[0012]♪
ハント:冗談じゃない一人でやってろ
タマモ:あれぇ~?ハントっち[0015]できないの[0015]?
タマモ:集める自信ないのかな[0020]
タマモ:35
ハント:貴様…
ハント:たまも! ぼさっとするな!
ハント:すぐに集めてやる
タマモ:25
キラリ:すっごーい!たまちゃん、小悪魔系だぁ[0015][0003]
chattalk_21010503
ハント:29
キラリ:流石ですぅ!
タマモ:ふふふ
タマモ:きらりん、きらりん!
タマモ:ハントっちねとってもカッコよかったんだよ![0012]
キラリ:えー、いいなー![0009]きらりも超見たかった!
ハント:うるさい
タマモ:ふふ、カワイイ♪照れてるんだよ[0009]
キラリ:ハントくんってつよくてカッコいいからつよカッコイイだね[0003]
タマモ:ね、つよカッコイイだね[0012][0009]
ハント:38
キラリ:きらり、早くキラキラ見たーい![0009]
talk_21010504
キラリ:わぁ♪ キラキラだね~♪私のどの宝石より綺麗かも!
タマモ:ふふふ……いくら見てても飽きないねぇ♪ほら、これなんてすごく可愛い!
キラリ:やだー! 超かわいいー!
ハント:そんなに綺麗なのか……?僕には全くわからない。ただ……
タマモ:あれ? どうしたの、ハントっち?そういえばさっきもじっと見てたね?
ハント:いや、別に……
タマモ:なになに?気になるから、言ってよ♪
ハント:いや、その……お前を見ていると……
タマモ:え、私を見てるとなになに?その反応……おもしろい! ふふふ……
タマモ:もじもじして、何かハントっちらしくないね?
タマモ:────!?
タマモ:え、なに……これってまさか……
タマモ:ちょっと待つのじゃ!は、ハントっちストップ!!
ハント:こう、なんだ……たまも、お前を見ていると身体の奥底から沸き立つように……
タマモ:ちょ……何を真剣に見ておるのじゃ!?
ハント:無性に狩りたくなるんだまるで獣をみてる時のようにな
タマモ:は……狩りたくなる?
タマモ:つぅか獣!?わらわが獣じゃと言いたいのか!?むきー、何と無礼なやつじゃ!
ハント:なんだその古臭い喋り方は?
タマモ:誰がおばあちゃんじゃ!古風と呼べ、古風となぁ!
ハント:そんなこと誰も言っていないがお前、ふざけてるのか?
タマモ:ふ、ふざけてないよ!ハントっちが変なだけ!
タマモ:もぅ! なんなのもぅ!いいヤツだなぁって思ってたのにすっごく失礼!
キラリ:えーっと……なんかよくわかんないけどきらり、帰ろかな
キラリ:今日は本当にありがとね☆また集めるの手伝ってね♪
キラリ:ばいばいー!
talk_21012001
カゲチヨ:先生!先生ぇぇええ!
レン:喧しい聞こえている
クロム:ふふ、今日はどうしたのかな?また、ヤンチキ絡みかい?
カゲチヨ:流石先生方だ、話が早い!そうだ、そうなんだよ!
カゲチヨ:アンタら二人に貰ったヒントから答えに辿りつこうとしたんだけど、考えれば考えるほど……
クロム:ふふ、謎が謎を呼ぶんだねわかるよ、叡智の迷宮へようこそ……
カゲチヨ:ああ、一部の白いはぐれヤンチキだけが持つ特別なものがあるそれが特大ヤンチキ豆……
カゲチヨ:なぜアイツらがアレを持ってるのか、まったくわからないんだ……!このままじゃ夜も眠れない!
レン:やれやれ……仕方のない愚図だ愚図にはいささか荷が重い
レン:俺達が謎を調べてきてやる貴様はここで待っているといい行くぞ、クロム
クロム:ふふ、そうですね白亜の海に沈みにいきましょう
カゲチヨ:は? 白亜の海?
クロム:いいや、何でもないです
レン:…………
chattalk_21012002
レン:手に入れたぞ
カゲチヨ:流石先生!
レン:しかしそうか
レン:白亜の海……
レン:クロム、貴様
レン:さては答えがわかっていたな?
クロム:7
カゲチヨ:なに?
カゲチヨ:どういうことだ先生!?
レン:焦るな
レン:今からそれを調べてやる
レン:ヤンチキの巣に向かい
レン:ドン・ライトメンチキと戦闘をしてくる
カゲチヨ:おお!
カゲチヨ:なんだかよくわからないが
カゲチヨ:頑張ってくれ!
クロム:18
chattalk_21012003
クロム:無事倒せましたよ
レン:そして謎も理解できた
カゲチヨ:本当か!?流石だぜ!
カゲチヨ:だけどなぜヤンチキの巣へ?
レン:特大ヤンチキの豆はな白亜の海を作るのだ
レン:白亜とは石灰岩の一種で白くて柔らかい土のことだな
カゲチヨ:35
レン:多くのヤンチキ達を集める効果がある、と言えば貴様にも理解できるか
クロム:先生
レン:どうした
クロム:それ以上はダメですよ
レン:フン、そうか
カゲチヨ:ああ、そうだったな
カゲチヨ:真理は自分の手で辿りつかなければならない
クロム:1
カゲチヨ:今回もヒントを提示してくれてありがとう!
カゲチヨ:あとは自分の力で辿りついてみせる!
レン:影千代
レン:それでこそ、俺の生徒だ!
レン:100点!
talk_21012201
オルフェ:哀しい、嗚呼、実に哀しい……こんなことがあってよいのだろうか……
ハント:どうした?何をそんなに嘆いている
オルフェ:おお、旅のお方よ……私は旅の吟遊詩人、オルフェといいます楽器を奏で、歌のように話を語るのです
タマモ:琵琶法師みたいなの?おもしろいね!
ハント:お前、本当に女子高生なのか?例えが古過ぎる気が……
タマモ:う、うるさいなぁもぅ!誰がおばあちゃんじゃ!
ハント:いや、そんなこと誰も言ってないが……
ハント:それよりもお前、その傷はどうした?
タマモ:うわぁ……痛そうそれじゃ楽器弾けないじゃない
オルフェ:おっしゃる通りでございます。これでは満足に人々を喜ばすこともできない……
オルフェ:だが、それが哀しいというわけではありません所詮、怪我はいずれ治るものです
ハント:ならば何を哀しんでいる
オルフェ:この先で凶暴な魔物たちが暴れ街道を塞いでいるのです
オルフェ:私は非力です彼らを退けることはできない
オルフェ:それは即ちこのままでは旅が続けられないということを意味します
オルフェ:私の旅が終われば私が歌い得る物語の命が途絶えるということ……
オルフェ:物語というものは語り継がれなければやがて消えてしまうのですから……
タマモ:そっか……それで泣いてたんだね
タマモ:何だろう……ちょっとだけ気持ち、わかるかも
ハント:…………
タマモ:ハントっち、どうするの?
ハント:どうするも何もそれが狩りならば僕の仕事だ
タマモ:えー?またそんなこと言って本当は助けたいんでしょ?
ハント:さぁな
タマモ:ふふ、知ってるんだからいつものハントっちなら適当に断ってるはずだし
タマモ:優しいね、ハントっち♪
ハント:やかましいやつだな……おい、オルフェと言ったな何を狩ればいい
オルフェ:おお、なんとありがたい!まずは凶暴なホワイトケーンを倒してください!
chattalk_21012202
タマモ:倒したよ[0008]
オルフェ:24
タマモ:余裕だよ[0009]
ハント:次は何だ
ハント:何を狩ればいい
オルフェ:バットと言います
オルフェ:自由に空を飛びまわり子どものように無邪気に悪事を働く生物
オルフェ:長らく人々を苦しめてきた古来から生存するモンスターです
タマモ:そうねえ
タマモ:じゃあ、倒したほうがいいね[0008]
ハント:34
ハント:珍しく好戦的じゃないか
ハント:調子が狂うな
タマモ:38
タマモ:ハントっち[0014]ちょっと怒るよ[0014]
ハント:いや、そうさせたかったつもりはないが
ハント:そう聞こえたなら謝ろう
ハント:すまなかったな
タマモ:39
オルフェ:ふふふ……仲が良きことは素晴らしきかな
タマモ:そんなことない![0014]
ハント:まったくだ!
オルフェ:ふふふ……
chattalk_21012203
ハント:目標討伐、完了だ
オルフェ:28
オルフェ:まるで二人は
オルフェ:私にとっての英雄ですね
タマモ:26
ハント:22
ハント:だが、賞賛はまだ早い
ハント:まだ獲物がいるのだろう?
オルフェ:ふふ、流石ですね
オルフェ:長きに渡り暴虐の限りを尽くし幾国もその被害を受けたとされる
オルフェ:人外の羅刹が一人その名はギガライトグリーズ
タマモ:へぇ、流石詩人を名乗るだけあるね
タマモ:でも
タマモ:私にかかればラクショーだよ[0009]
ハント:フンッ、遅れを取るなよ
タマモ:そっくりそのまま返すよ[0014]
chattalk_21012204
タマモ:大勝利~[0009]
オルフェ:24
オルフェ:ありがとうございます
オルフェ:お礼に1つ
オルフェ:私が尊敬する英雄の物語を致しましょう
オルフェ:少し長文になりますがご容赦を
ハント:1
タマモ:35
オルフェ:ある時、一人の旅人が居た
オルフェ:彼は非力でモンスターがはびこる道を進むことが出来ずにいた
オルフェ:そこへ、二人の英雄が現れた
オルフェ:それは弓を巧みに操る孤高の狩り人と面妖なる術を使う美しき少女
タマモ:え?まさか……それって?
ハント:おい待てオルフェ
ハント:それは僕達のことではないだろうな
オルフェ:7
ハント:じょ、冗談じゃない!
タマモ:ちょっと、他の町とかで語る気じゃないでしょうね?
タマモ:絶対いやじゃ!
ハント:同意する是が非でもやめてもらうぞ
ハント:やめないと言うのであれば容赦はしない
オルフェ:28
オルフェ:まったく思った通りですよ
オルフェ:あなたがたはやはり仲がよいのです
タマモ:仲よくない!
ハント:仲よくない!
オルフェ:ふふふ、ほらね
タマモ:38
ハント:38
talk_21012401
スピカ:ここは、こうすればいいの、……ほら、ね?
コマチ:なるほどなるほど……お姉ちゃん材料はそれで全部なの?
スピカ:うーん、あとはね……
エグゼ:ちわーす
コマチ:ぴゃああ!?
エグゼ:ま、まだっすか……?まだ自分、怖いんすかー
コマチ:ち、違うよ!エグゼお兄ちゃんはもう怖くないもん!
エグゼ:ならどうして、あんな驚いたんすかー?
コマチ:えと、それは……
スピカ:そ、それよりも、ほら!小町ちゃん、お兄ちゃんに何か集めて来て欲しいんだよね?
コマチ:う、うん! そうなの!新鮮なパイナップルが欲しいんだけど
コマチ:エグゼお兄ちゃんお願いできるかな……?
エグゼ:そりゃまぁいいっすけど……なんか怪しいっすねー……
コマチ:ぜ、全然怪しくないよ!
エグゼ:そうっすかぁ……?まぁいいすけど……
chattalk_21012402
エグゼ:219000061
エグゼ:集めてきたっす
コマチ:9
コマチ:お姉ちゃん、次は!
スピカ:紅玉いちごとカチカチ岩塩だね!
エグゼ:34
エグゼ:いいすけど
エグゼ:なんか二人妙に通じ合ってないすか?
スピカ:あ
コマチ:あ
スピカ:えっと
コマチ:えっと
エグゼ:ほらほら、息ぴったり
エグゼ:何か企んでるんじゃ…
コマチ:違うよ!さっきお話してたの
スピカ:23
エグゼ:そうなんすか?
スピカ:7
スピカ:そうそう
スピカ:だからほら早く集めにいこう?
エグゼ:38
chattalk_21012403
エグゼ:終わったすよ
コマチ:9
エグゼ:ところでこれ
エグゼ:何に使うんすか?
コマチ:えっとね
コマチ:戻ってきたらね
コマチ:教えてあげるよ!
エグゼ:えー…
スピカ:28
コマチ:7
エグゼ:めちゃ気になるっしょー
エグゼ:自分、急ぐっす
エグゼ:4
コマチ:お兄ちゃん、待ってるよ!
talk_21012404
エグゼ:持ってきたっすけど……何に使うか教えてもらってもいいすか?
コマチ:うん! わかった!
コマチ:じゃあね、お兄ちゃんここで待っててね!
コマチ:行こう、スピカお姉ちゃん!
スピカ:ふふふ……エグゼ君、すぐに戻るからね
エグゼ:え……スピカさんも行くんすか?まぁ、うっす。わかったっす
コマチ:じゃーん、お待たせ!エグゼお兄ちゃん!はーい、どうぞ♪
エグゼ:こ、これは……
スピカ:ほら、どう?小町ちゃん特製の手作りお料理だよ♪
エグゼ:何で自分に料理なんか……?
コマチ:えっとね、前のお礼とねごめんなさいがしたくてね
コマチ:スピカお姉ちゃんにお料理のやり方教えてもらってたの
コマチ:お兄ちゃん、あんまりご飯食べて無さそうだから栄養ある物食べてほしくて……
エグゼ:うぅ、小町ちゃん
エグゼ:あの……その……気持ちは嬉しいんすけど……あんまりご飯食べられないんすよー
コマチ:え? なんで!?
エグゼ:自分、ゼリー以外のもの食べるとちょっとコンディションが悪くなるかもで……
スピカ:え……そうなの?小町ちゃん、ごめんなさい私、ちっとも知らなくて……
コマチ:えー……じゃあ……お料理は……?
コマチ:小町の作ったお料理エグゼお兄ちゃん食べてもらえないの……?
コマチ:う、うううう……
エグゼ:食べるっしょ!!食べるに決まってるっしょ!!(エグゼは 覚悟を決めた!)
エグゼ:はむっ! はむっ!もぐ……もぐもぐ……
コマチ:エグゼお兄ちゃん!?
エグゼ:めっちゃうまいっす!食べたことないっすよこれ!(なんと、HPMP全回復した!)
スピカ:エグゼ君、無理してない?食べちゃって大丈夫なの?
エグゼ:わかんないすわかんないすけど……
エグゼ:小町ちゃんがせっかく作ってくれたのに残すなんてできないすから!
スピカ:エグゼ君……
エグゼ:ありがとうっす!また作ってくれっす、小町ちゃん!
コマチ:うん、また作ってあげるね♪エグゼお兄ちゃん!
スピカ:ふふ、エグゼ君って、意外と子どもに好かれるタイプなんだね
エグゼ:ちょっ……ちょいちょい!やめてくださいっす
スピカ:ふふふ♪
コマチ:えへへへ♪
talk_21012301
モモ:お~い!八重ちゃーん!
スピカ:おかしいな……どこにもいない……って、これ八重ちゃんのぱにフォン!?
スピカ:ど、どうしてぱにフォンだけがここに……?
カエデ:貴方達、八重の知り合い?お願い、あの子を助けてあげて……
スピカ:一体、何があったんですか?
カエデ:一瞬の出来事だったわ大量のチューイが突然現れてあの子をさらって行ったの
モモ:ちゅ、チューイ!? モンスターが~!?どういうこと~!?
スピカ:と、とりあえず!早く八重ちゃんを助けに行こうよ!
カエデ:八重を攫ったのは情熱ホワイトチューイよ
モモ:りょ~かい~!桃がえーいってやってくるね~!
スピカ:待っててね!八重ちゃん!!
chattalk_21012302
モモ:ボコボコ[0008][0009]
スピカ:ぜーんぶやっつけました!
カエデ:八重は?
モモ:どこにも居ない[0005][0005]
スピカ:でも代わりに
スピカ:チューイの歯形が付いた情熱のバットが逃げてくの見ました
カエデ:情熱のバット……
カエデ:もしかして八重を奪い合った?
モモ:35
スピカ:一体どうして……
スピカ:とりあえず情熱のバットを探しに行こう!
chattalk_21012303
スピカ:情熱のバットを倒したけど……
カエデ:八重はいなかったのね……
モモ:なんだかあの子達最初から弱ってたね?[0015]
カエデ:まさか
カエデ:何者かと八重を奪い合ってた?
スピカ:じゃあ情熱のバットを
スピカ:襲ったモンスターが
スピカ:八重ちゃんを攫ったってこと?
カエデ:43
モモ:手がかり探してみる?
スピカ:1
chattalk_21012304
モモ:なんかげと[0021]
スピカ:KISSマーク付名刺……なんだろう……
カエデ:嫌な予感がする……
カエデ:ちょっと調べてみる
talk_21012305
カエデ:大変!KISSマーク付名刺は情熱ドン・ウルフの求婚の証だよ!
モモ:き、求婚~!?求婚って、結婚してくださいってことだよね!?
モモ:モンスターから迫られてるってこと?
カエデ:早く助けないとあの子ドン・ウルフと結婚しちゃう!
スピカ:いいい、急がなきゃ!
talk_21012306
ヤエ:おかげで助かった…
カエデ:よかった
カエデ:アンタがウルフと結婚しなくてすんで
スピカ:うん!
モモ:本当にびっくりしたよ
モモ:八重ちゃん
モモ:モンスターにはモテるんだね…
ヤエ:嬉しくない…