talk_19020401
ソル:おーい、スピカあれ見ろよすげー大きな湖があるぞ!
スピカ:わぁ、綺麗! きらきらしてる!
シラクサ:やぁ、旅の人だね僕はシラクサ、農業を営んでるよ湖の町アトランティアは初めてかい?
ソル:おう、空気はうめーし、いいとこだな
シラクサ:美味いのは空気だけじゃないよ湖で獲れる名物のお魚いっぱい食べていってください
ソル:そういえばここの祠は釣り神様を祀ってんだってな
スピカ:ねえねえ、聞いた?ニアちゃん、お魚だって!
スピカ:……あれ、ニアちゃん?
ニア:ぷんすこにゃー!だから何度も言ってるにゃ!サケは赤じゃないのにゃ!
サリ:ですがニア様サケは身が白くございませんどこからどう見ても赤です
ニア:赤いけど白なのにゃ!白身魚で間違いないにゃ!
スピカ:ちょっとどうしたの、2人とも!何でケンカなんてしてるの?
ニア:沙璃ちゃんが信じてくれないのにゃサケは白身魚だって何度も何度も何度も言ってるのにゃー
サリ:そんなことを言ってニア様はいつも赤身魚を食べるのです
サリ:たまには白身魚も食べなければ栄養のバランスがとれません
ニア:そんなことないにゃ!白も食べてるのにゃ!
サリ:マグロ、カツオ、マグロ、サケマグロ、マグロ、サケ……
サリ:ニア様、今週は真っ赤ですが何か?
ソル:って、魚ばっかじゃねーか!赤白のバランス以前だよ!
スピカ:うーん、でもねニアちゃんの言ってることは本当だよ
サリ:え?
スピカ:サケは本当に白身魚なの海で赤い色素のエサをたくさん食べて赤い身になって帰ってくるだけ
サリ:まあ、そうだったのですねスピカ様、大変勉強になりました
ニア:ほらにゃ、だから言ったにゃ大体、沙璃ちゃんは頑固なのにゃ少しはニアの言うことも聞くべきにゃ
スピカ:ニアちゃん、もうやめよね、仲直りしよう?ほら、沙璃ちゃん、哀しそうだよ
サリ:…………
ニア:ふ、ふんにゃ!沙璃ちゃんにはいい薬なのにゃー!
スピカ:もう、ニアちゃんってば
スピカ:って、あれ? ノアちゃんは?
ニア:え、ノアにゃ? ノアならここに……
ニア:って、いないにゃー!?
シラクサ:ハハ、1本取られたね夫婦喧嘩は犬も食わぬって言うけど猫も食わないなんて……
ニア:ふにゃー、ノアは猫じゃないにゃー!ニアの使い魔なのにゃー!
スピカ:ふふ、夫婦の方は否定しないんだね
ニア:ふにゃー! 知らないのにゃ!ノアを探してくるのにゃー!
talk_11021401
ニア:……ふにゃーん
ニア:ノア、どこ行ったにゃ
ニア:ニアがぷんすこしたから嫌いになっちゃったにゃ?
ニア:ふにゃーん……
サリ:そんなことはありませんよ
ニア:沙璃、ちゃん……
サリ:…………
ニア:ふ、ふんにゃ!そんなの言われなくても知ってるにゃ用がないならどっか行くのにゃー!
サリ:いいえ、沙璃はどんな時もニア様のお傍にいますあの時、そう決めたのですから
ニア:……そうじゃないのにゃニアはもっと……
サリ:沙璃でしたら、決してニア様にこのような寂しい想いはさせません勝手にいなくなるなど断じて──
ニア:ノ、ノアを悪く言って欲しくないにゃ沙璃ちゃんは、沙璃ちゃんは……
ニア:何もわかってないにゃー!
サリ:……ニア様……
シラクサ:あはは、青春だねえ
サリ:シラクサさん
シラクサ:今、貴女にできることは1つしかないかな
サリ:1つしか、ですか?
シラクサ:友達と仲直りがしたいんでしょ?ならば、することは1つだね
サリ:ああ、そうですね貴方の仰りたいことを理解しました
サリ:ですが、沙璃にはどうすれば良いのかさっぱりです
シラクサ:あんなに小さな猫なんですまだ遠くに行っていないと思いますよ
-:ささいな事で仲違いをしてしまったニアと沙璃。2人は無事ノアを見つけ出すことができるのだろうか?
chattalk_11021402
シラクサ:やっほー、どうだい?
シラクサ:何か見つかったかな?
サリ:ええ、何かが砕けたような茶色い粉状のものが
シラクサ:なんだって!?
シラクサ:臭いは? 臭いはするかい?
サリ:それほど強くはありませんが枯れた木の皮のような臭いがします
シラクサ:なるほど、もしかするとそれは
サリ:何かご存知なのですか
シラクサ:その粉になる前のものがそこから少し離れたところにあるんだモンスターが持っているかもしれない
サリ:わかりました、沙璃が見て参ります
chattalk_11021403
シラクサ:どうだった?
サリ:このような不思議な果実を見つけました
サリ:202100971
シラクサ:ふむ、やっぱりそうだったか
クロム:僕が成分を分析してみましたが
クロム:地球のマタタビというものに大変よく似ていますね
シラクサ:うん、まさに!
シラクサ:ガイアス由来の植物でここでも同じくマタタビと呼ばれてるものなんだ
サリ:41
クロム:34
シラクサ:あはは
クロム:どうやら、また1歩
クロム:真実へ近づいたようですね
シラクサ:念のために僕の方でも少し調べるよ
シラクサ:悪いけど、そいつをここまで持ってきてくれるかな?
サリ:わかりました、すぐに参ります
talk_11021404
シラクサ:うん、間違いない
シラクサ:これは確かにマタタビだね
サリ:それでは、ノアは
シラクサ:恐らくは、その匂いにつられて迷ってしまってるんだと思うよ
サリ:迷っているのですか?
レン:虎や豹など含め、ネコ科の動物は皆マタタビを摂取してしまうとある種の恍惚状態となるからな
サリ:それは大変危険ですすぐにでも探し出さなければ
レン:猫は狩猟本能の優れた動物ことさら身を隠す術は超一級だ
レン:探そうとしても、そうそう見つかるものではないだろう
サリ:では、一体どうすれば
シラクサ:皆、僕の言葉を忘れてるみたいだけどここはどこだったかな?
サリ:ここは……アトランティアです
シラクサ:うん、湖の町、アトランティア名物はお魚だよ
シラクサ:アトランティアのお魚料理はどんな猫もまっしぐらなんだ
レン:そうか、マタタビにも負けない極上の魚料理を作っておびき出そうという算段か!
レン:ふむ、俺も悪くないと思うがどうだ沙璃 、賭けてみるか?
サリ:無論です、蓮様ノアが帰ってくるのであれば沙璃は何だって致します
サリ:ニア様、今しばらくお待ちください沙璃が必ず、ノアを連れ戻しますので
talk_11021501
サリ:シラクサ様、1つご教授を
サリ:このオルレイクで1番美味なるお魚と言えば何になるのでしょうか?
シラクサ:それは誰がなんと言おうと[item:202101021(オルレイクバス)]だね
サリ:それはどんなものなのでしょうか?
ハント:湖に生息する淡水魚だろう名前からして、恐らくスズキに似た味がしそうだが
サリ:と言うことは、白身魚でしょうか
シラクサ:そうだね、身は淡白で柔らかく独特の香りを楽しむ名物だよ
ハント:フン、物は言いようだな
ハント:全ての淡水魚は泥臭くなるものだ臭いをとるとなると至難の業だぞ
ハント:新鮮なミルクに浸け置きするか酒とバターでホイル焼きするかいずれにせよ得難い食材だが──
シラクサ:あはは僕達がどれだけこの湖と共に生きてきたと思ってるの
シラクサ:[item:202101021(オルレイクバス)]にぴったりの香草があるんだよ
シラクサ:[item:202101021(オルレイクバス)]とその香草手に入れてくれば、レシピをあげるよ
ハント:フン、香草を使うとは考えたな確かにそれならば臭みは消える
サリ:シラクサ様、本当にいただいてもよろしいのですか
シラクサ:もちろんだよ、早く友達と仲直りをしたいんでしょう?
サリ:はい、仲直り……したいです
シラクサ:では、オルレイクで1番美味い[item:202101021(オルレイクバス)]を釣らないといけないね
サリ:はい、釣らなければなりません
シラクサ:だったら教えてあげるよ!大物の釣れる秘密のスポットを!
サリ:はい、ありがとうございます
ニア:……沙璃ちゃん……
ニア:違うにゃ……そうじゃないにゃ……
ニア:どうして沙璃ちゃんはいつも……そうなのにゃ……
chattalk_11021502
シラクサ:沙璃ちゃん、どうかな?
シラクサ:大きいのが釣れてるといいけど
サリ:202101021
シラクサ:おお! これはお見事!
シラクサ:大した大物だよ
サリ:9
シラクサ:では、次は
シラクサ:香草を探そうか
サリ:3
シラクサ:いいかな香草の名はデオドハーブだよ
サリ:1
サリ:18
chattalk_11021503
シラクサ:どう?香草は見つかったかい?
サリ:はい、大量に
サリ:202100991
シラクサ:うん、間違いない
シラクサ:じゃあ、いよいよ調理だね
シラクサ:沙璃ちゃんは、料理には自信あるかな?
サリ:できなくはありませんが得意というほどでは
シラクサ:ふむふむ、なるほどじゃあ、得意な友達は?
モモ:はいはいはーい!モモが手伝ってあげるね~
モモ:モモねー、作ってみたかったんだ~お魚いっぱいの桃まんじゅう~♪
モモ:完成したら、みんなで食べようね~
サリ:桃様、お気持ちは感謝致しますが桃まんじゅうはご遠慮願います
モモ:えー、なんでなんで~!?
サリ:沙璃達が必要としているのはバスの香草焼きです
モモ:えー、そうだったっけ~?
モモ:ふふ、でも美味しそうだね~モモもそれ食べてみたーい!
サリ:いえ、料理は食べられませんよ?食べるのはノアですので
モモ:えー、そうなの~?えーん、ざんね~ん[0018]
chattalk_11021504
シラクサ:おめでとうついに完成したね
サリ:はい、桃様とスピカ様が手伝ってくださいました
サリ:202102141
シラクサ:おお、これは美味しそうにできたね!
スピカ:ふふ、でしょでしょ[0010]
スピカ:作っててね、何度もね、味見がね止まらなくなりそうだったんだよ
サリ:スピカ様、まさかとは思いますが
スピカ:え、やだ! 違うよ!
サリ:まだ何も申しておりませんが
スピカ:私、食べてなんかいないよ[0015]
サリ:召し上がったのですね
スピカ:味見だけ、本当に味見だけだよ[0014]
サリ:味見では済まなかったのですか
スピカ:私、おかわりなんてしてないからね[0017]
サリ:おかわり、したのですね
スピカ:だって、すごく美味しくできちゃったんだもん[0018]
サリ:なるほど、それで調理時間を大幅にオーバーしてしまったのですね
スピカ:はうぅぅぅ、ごめんなさ~い[0018]
サリ:まったく、困ったお方です
talk_11021505
サリ:…………
スピカ:あのぅ……
サリ:…………
スピカ:沙璃ちゃん?
サリ:…………
スピカ:ここにお料理、置いてずいぶん経つんだけど……
スピカ:流石にもうノアちゃんは来ないんじゃないかな?
サリ:…………
スピカ:風邪引いちゃうかもしれないし
サリ:…………
スピカ:別のことを考えた方が──
サリ:ダメです
サリ:ニア様の元にノアが戻って来るまで私は待ち続けます
スピカ:……そっか、そうだね大丈夫、絶対戻って来るよ
ニア:ダメにゃ、そんなんじゃ来ないにゃ
スピカ:え? ニアちゃん?
サリ:ニア様、何故そのようなことを仰るのですか
ニア:だって、そのお魚はアトランティアで1番のお魚ではないからにゃ!
サリ:え……しかし、そんなはずは
スピカ:そうだよ、だって、シラクサさんこれが1番のお魚だって言ったもん
シラクサ:……いえ、正しいのはニアちゃんの方だよ
サリ:どういう意味ですか
シラクサ:正確には、現在入手可能な魚の中で1番だった、ということなんだ
シラクサ:ここ、オルレイクには[item:202101021(オルレイクバス)]よりももっと良質なエサを食べてる大物がいるんだよ
シラクサ:その大物の名は……[item:202101031(魔魚イビルジョーズ)]
シラクサ:俗に僕達はオルレイクのヌシと呼んでるんだ
サリ:……オルレイクのヌシ……
ニア:ほらにゃ、だから言ったのにゃ沙璃ちゃんはもう少しニアのことをちゃんと信じて欲しいのにゃ
サリ:申し訳ございません、ニア様沙璃が間違っておりました
ニア:ふん、にゃ
スピカ:ちょっと、ニアちゃん!謝ってるんだから許してあげなきゃ
サリ:いいえ、スピカ様、これでよいのです
スピカ:え、どうして?
サリ:まずはノアを見つけ出してから仲直りはその後でも可能です、とニア様は仰りたいのです
スピカ:そうなの、ニアちゃん?
ニア:……ち、違うにゃ!そんなの今は関係ないだけなのにゃ!
スピカ:ふふふ、そうだね今はノアちゃんを見つけ出すのが1番大事だもんね
ニア:……ふにゃー、知らないにゃ!
-:ノアを探し出すという目標のもと少しずつ気持ちを伝え合うニアと沙璃。
-:湖のヌシ魔魚イビルジョーズを見事釣り上げノアを見つけることはできるのだろうか?
talk_11021601
シラクサ:ちょ、ちょっと待って!まさか、君達は本気でヌシに挑むつもりなのかい!?
サリ:ええ、そうですが、何か問題でも
シラクサ:冗談じゃすまないよ!これまでこの町の熟練の漁師達が誰1人として釣り上げてないんだ
シラクサ:返り討ちくらいで済めばいい中には心身に深い傷を負いもう2度と竿を握ることも……
ニア:関係ないにゃ
シラクサ:え……
ニア:そんなの、ノアを見捨てる理由にはならないのにゃ
サリ:ニア様の意志は沙璃の意志です沙璃もまた、ニア様とともに参ります
シラクサ:なんとも見上げた心意気だねこれが世に言うガイアス魂か
シラクサ:……あはは、わかったよもう2度と野暮な事は言わない
シラクサ:だけど、ヌシを釣るんだったらヌシ専用のエサが必要だね
サリ:ヌシ専用のエサ?
シラクサ:うん
シラクサ:地元の漁師が守る秘伝のレシピ僕がしかと伝授するよ
サリ:シラクサ様、いつもいつも心より感謝を申し上げます
ニア:ありがとうにゃ絶対に釣ってみせるのにゃー!
chattalk_11021602
シラクサ:どうだい?
シラクサ:新鮮でいい肉が獲れてるといいんだけど
サリ:ええ、大丈夫ですよ
サリ:202101001
シラクサ:おお、これはなかなか
サリ:シラクサ様はお優しいのですね
シラクサ:ん? どうしたの、いきなり?
サリ:いつも沙璃達のことを心配してくださいます
サリ:沙璃達が困っていると大事なヒントを教えてくださいます
シラクサ:あはは、ただの物好きだよ
サリ:そんな謙遜なさらずとも物好きでできることではありません
シラクサ:はは、照れちゃうなぁまぁ、世話焼きが趣味なんだ気にしないで
サリ:シラクサ様、ありがとうございます
シラクサ:さあ、そんなことより
シラクサ:次はアオミドロ団子とアネモネ霜降り肉だよ
サリ:はい、気を引き締めて参ります
chattalk_11021603
サリ:ニア様
サリ:少し、よろしいですか
ニア:なんにゃ[0028]
サリ:あの、ですね
サリ:本当はお会いして
サリ:直接申し上げる方がいいとは存じておりますが
ニア:そう思うなら[0025]
ニア:直接言えばいいのにゃ[0025]
サリ:ですが、そうしようとすると
サリ:何故か、胸の辺りが大変苦しくなるのです
ニア:だめにゃ[0025]
ニア:それでも言って欲しいにゃ[0025]
サリ:ニア様…
ニア:ニアだって我慢してるにゃ[0028]
ニア:沙璃ちゃんにちゃんと話して[0028]言わなきゃいけない言葉があるけど[0028]
ニア:でも[0025]
ニア:こんな便利なもので簡単に伝えちゃったら[0025]
ニア:それはダメな感じがするんにゃ[0026]
サリ:そうですね、ニア様の仰る通りです
サリ:でしたら約束してくださいますか
ニア:約束、にゃ?[0028]
サリ:ヌシのエサが完成したらちゃんと会ってお話してくださると
ニア:するにゃ! 会って話すにゃ![0024]
サリ:では、お肉をもってシラクサさんのところへ参りましょう
ニア:行くにゃ! 早く行くにゃー![0024]
talk_11021604
サリ:ニア様……
ニア:なんにゃ?
サリ:ずっと申し上げたかったこと沙璃から先に言わせていただいてもよろしいでしょうか?
ニア:ダメにゃ、ニアが先に言うにゃ
サリ:いいえ、沙璃が先でございます
ニア:ダメにゃダメにゃダメなのにゃ!ニアが先だったら先なのにゃ!
サリ:うーん、困りましたねニア様は頑固ですから
ニア:それはお互い様なのにゃ
サリ:では、いかがでしょう同時に言うというのは?
ニア:それにゃ! せーの、で言うにゃ!
サリ:では、参りますよ
-:せーの……
-:沙璃ちゃん、ごめんなさいにゃ!ニア様、申し訳ございませんでした
-:あ……
ニア:にゃふふやっぱり、一緒だったにゃ
サリ:ええ、同じでしたね
ニア:でも、本当は……ニアのごめんなさいはちょっとだけ違うんにゃ
サリ:え、違うのですか?
ニア:ニアは、沙璃ちゃんに怒ってるわけじゃないのにゃ
サリ:では、何に対して?
ニア:ニアは……沙璃ちゃんと……もっと、お友達になりたいのにゃ
サリ:ニア様? 沙璃達はもうとっくにお友達ではなかったのですか?
ニア:ほら、それにゃーお友達は様なんて呼ばないし敬語だって使わないにゃー!
サリ:────!?
ニア:何度言っても沙璃ちゃんはニアって呼んでくれないしいつも、ずっと、敬語のままだし
ニア:そんなんじゃいつまでたっても本当のお友達にはなれないと思ったんにゃ
ニア:だから……沙璃ちゃんを怒らせたら全部やめてくれると思って……
ニア:ニアを呼び捨てにしてくれるし敬語だってやめてくれるし本当のお友達になるはずだったにゃ!
サリ:ああ、ニア様……そうだったのですね
サリ:沙璃は幸せでございますそれほどにも沙璃のことを……
ニア:むすぅぅぅぅ……沙璃ちゃん!また、ニア様って言ったにゃ!
サリ:…………
サリ:ニアちゃ……ん
ニア:ふにゃ、それにゃー!それが本当のお友達なのにゃー!
サリ:うぅ…………
ニア:沙璃ちゃん大好きにゃー仲直りできて良かったにゃー
サリ:ニアちゃ……ん沙璃もです……だよ……
サリ:うううう、やはり無理です!沙璃にはまだ早過ぎます!
ニア:にゃふふ、いいのにゃ~♪無理でも頑張ってくれたことがとっても嬉しいのにゃ~♪
サリ:ニア様……
サディ:……心を通い合わせることのできる仲間……
talk_11021701
ニア:ただいまなのにゃー♪
サリ:ただ今戻りました
オメガ:ん? どうした、2人とも何だかとっても嬉しそう
ショウドウジ:ぬぅ、何か良いことでもあったのですかぁぁぁぁ!
ショウドウジ:はっ、もしや!?
オメガ:正道寺、わかるのか?
ショウドウジ:拙者も経験があるのでわかりますぞぉ!家督を継いだのですぞぉぉぉぉ!
タマモ:こら、そんなわけないでしょ!
タマモ:大体、そんなの2人の顔見ればすぐにわかるじゃん
ショウドウジ:ぬぅ、顔ですと?ううううむ、むむむむぅぅぅぅ……
オメガ:肯定、サーチモード、オンズームアップ、ジィィィィ……
ニア:にゃふ!?オメガ、正道寺、怖いのにゃ
サリ:おふたりとも、自重してくださいニア様が怖がっておいでです
タマモ:ぬふふ、まったくもって難儀な奴等じゃのう……
タマモ:そんなもの、2人の楽しそうな顔を見ておったらすぐにわかりそうなものを……
シラクサ:おお、丁度良いところに
シラクサ:さあさあ、もう出来てるよこれがヌシ専用の特別なエサさ!
-:quest_110201701_01
ニア:ありがとうにゃー!
サリ:これでヌシを釣り上げてノアを必ず見つけ出します
ニア:にゃふー! 頑張るにゃー!
シラクサ:幸運を祈ってるよ
chattalk_11021702
シラクサ:どうだい?
シラクサ:秘密の穴場には
シラクサ:無事に辿り着けたかな?
サリ:シラクサ様は本当に心配性ですね
サリ:大丈夫です今、無事に辿り着いたところです
シラクサ:おお、それは良かった
シラクサ:では、いよいよだね
サリ:ええ、いよいよでございます
シラクサ:ヌシは強敵、心して挑んでね
サリ:はい
シラクサ:本当に、本当に重々気をつけてね
サリ:シラクサ様は本当に心配性です
シラクサ:あ、いや、ごめんねついつい性分で
talk_11021703
ニア:ふにゃ!?なんか、すごいのきたにゃー!?
ソル:まさか、ヌシか!
スピカ:ニアちゃん、頑張って!
ニア:ぐにゅにゅにゅ……
ニア:ふにゃー、ダメにゃー引っ張られるにゃー
レン:クソッ、これ以上は危険だニア、竿を離せ!
ニア:うにゅぅ……ダメにゃ……離すと、ノアが……ノアが……
モモ:ニアちゃんダメ、危なーい!
ニア:ふにゃああああ~……
サリ:ニア様、もう少しですよ沙璃もお手伝い致しましょう
ニア:沙璃ちゃん!
サリ:沙璃、ニア様に言われてからずっと考えていました
サリ:沙璃はニア様のためにと何でもしようと思っています
サリ:ですが、それが間違いだったとようやく気づけたのです
ニア:どうして間違いなのにゃ?
サリ:沙璃だけではダメなのです
サリ:ノアのこともそうです沙璃は1人で解決しようとしました
サリ:でも、本当のお友達ならきっとこういう時、こう言うはずです
サリ:一緒に、手伝ってくださいと──
ニア:沙璃ちゃん……そうにゃ、それなのにゃ
ニア:ニアは沙璃ちゃんと一緒に釣りたかったんにゃ!
サリ:さあ、もっと強く握ってくださいニア様、一気に引き上げますよ
ニア:うにゃ、わかったにゃがんばるにゃー!
-:せーの……
ニア:ふにゃああああ……
サリ:はああああ……
-:cutin_00013_00
-:ふがああああああああああああッ!
ニア:にゃふうううう! やったにゃー!
サリ:フィーーーーッシュでございます
-:びち、びちびちびち……
ソル:いやー、釣り上げたはいいけどよこいつどうすりゃいーんだ?
スピカ:やっぱり、工房に持ち帰って料理するんじゃないかな、じゅるり
ソル:って、食っちゃダメだろ
タマモ:ちょ、ちょっとあれ!何かすごいことになってる!
猫1:にゃーん
猫2:にゃーん
モモ:えー、やだやだ~ 怖いよ~サメさん、食べられちゃってる~
-:びち、びちびちびち……
ハント:いや、そうではないこれは、まさか
-:ぺろぺろぺろぺろぺろぺろ……
エグゼ:食べてるんじゃないすよー!舐めてるんすよー!
オメガ:どうして、理解不能?
レン:恐らくだが、猫が好む分泌物を汗のように流しているのだろう
クロム:そうとしか考えられないですね現にほら、まるでマタタビでも食べたみたいに……
猫1:ふにゃ~~ん、ごろごろごろ……
猫2:ふにゃ~~ん、ごろごろごろ……
ショウドウジ:ふはははは、これは滑稽!まるで酔っ払いですなああああ!
タマモ:で、どう?のあちーは見つかった?
サリ:それが、先程からずっと探しているのですが
ニア:……見つからないにゃ
ハント:いや、ヒントがないわけではないぞ
タマモ:え、なになに?
ハント:こっちに来てみろ
タマモ:って、ただの猫の足跡じゃん
ハント:この猫の足跡に逆方向のものが1つだけある。恐らくノアのものだ
エグゼ:ちょ、マジすかー?つか、何でそんなのわかるんすかー?
ハント:僕は狩人だ1度見た獣の足跡を見間違えることなど絶対にあり得ない
エグゼ:ちょ、無茶苦茶っしょーでも、ハント君が言うと説得力あるんすよねー
ハント:猫の足跡がたくさんあったから逆にこの違和感に気づけた
ハント:ニアと沙璃のやったことは無駄ではなかったようだな
ニア:そうにゃ!
talk_11021801
ハント:よし、ではノアの足跡を追おうじゃないか
エグゼ:つーか、千鳥足ってやつ?超ふらついてんすけどー
ハント:これは厄介だなあの深い洞穴の奥へ続いている
シラクサ:あはは、ついにそれを見つけたようだね
サリ:シラクサ様、どうしてここに!?
シラクサ:いやぁ、ごめんねどうにも心配し過ぎる性分でね
シラクサ:君達が無事にヌシを釣り上げることができたか不安で不安で……
サリ:そうでしたか心配をおかけして申し訳ございません
ソル:シラクサさん、あの穴のこと知ってるみてーだったけど何なんだ?
シラクサ:オルレイクを守護する釣り神様の眠る祠だよ
スピカ:ええっ、祠って私達が探してるやつだよね
シラクサ:永年、僕達が祀ってきたものだけどヌシが住み着くようになってもうずっと祀れてないんだ
シラクサ:今では近寄ることもかなわない凶暴な祟り神と化しているかも
シラクサ:そんな危険な場所だよ……
ニア:なら急いでノアを見つけるにゃ!
サリ:ニア様の仰る通りですいかなる困難が待ち受けようと沙璃達を止めることはできません
シラクサ:ふふ、やっぱりねまあそう言うと思ってたよ
シラクサ:なら君達の武運を心配性の僕が祈るばかりだね
サリ:でしたら尚のことですゆっくりなどしてはいられませんね
ニア:そうにゃ、すぐに帰ってきて無事な顔を見せてあげるにゃ
シラクサ:まったく、ガイアスと言う者は勇気の溢れる若者ぞろいだねぇ
シラクサ:ふむ、勇気か……僕も彼女達を見習って真実を告げる勇気を持たないと……
シラクサ:うん、そうだね、そうしよう
シラクサ:ならばすぐにでも罪滅ぼしの料理を用意して迎えてあげないと
シラクサ:はは、はははは……
talk_19020402
-:ぐばああああああああ……
タマモ:よし、祠の神様を鎮めたよ今だよ、エーテルを注いで!
-:一行は祠の周りに駆けつけ精神を集中させる
-:と、その時だった──
ソル:くっ……また、この感じ
スピカ:これって……!
ベガ:こ、ここは……!?
ベガ:みんな……一体何が……
アルデバラン:ク……これが召喚か……これこそが、全ての始まり……
皇女テラ:諦めなさい、アルデバラン!ここには光の神人が……!
アルデバラン:黙れ! 神人など蹴散らしてくれるわ……!
ソル:今のは……オレ達が神殿に召喚された瞬間…
ソル:ベガ先輩がアルデバランと対峙してた……
スピカ:あの後先輩は、アルデバランと戦ったんだね……
???:にゃーん
サリ:あ、この声は
ニア:ノアにゃ! ついに見つけたにゃ!
ノア:にゃーん、にゃーん、にゃーん!
ニア:にゃふぅぅぅぅ……無事でよかったのにゃー
ノア:なおーん、ごろごろごろごろ……
サリ:本当に良かったですね、ニア様
talk_11021802
シラクサ:ガイアスのみなさん、おめでとう!よく無事に戻ってきました!
シラクサ:さあさあ、皆さん遠慮なく僕が腕をふるった戦勝を祝う料理だよ!
エグゼ:えーと……でも、これって……
シラクサ:ええ、さっき君達が釣り上げたオルレイクのヌシ[item:202101031(魔魚イビルジョーズ)]さ
エグゼ:やっぱり
タマモ:ってことは、猫ちゃん達がぺろぺろしたってことだよね?
シラクサ:まぁまぁ、ほんの表面だけだしちゃんと洗って、皮も除いているから安心して
エグゼ:まぁ、そりゃそーなんすけどー
シラクサ:さあさあ、冷めない内にどうぞ僕自慢のヌシのムニエルキウイソース添えだよ~
スピカ:この緑のって、キウイソースなの?すごーい、綺麗だねーしかも、もぐもぐ、美味し~い♪
エグゼ:って、もう食べてるんすかー!?大丈夫なんすか、スピカさん?
スピカ:え? 何が? もぐ、もぐもぐ……
エグゼ:って、大丈夫みたいすねー
ソル:うわ、このエメラルド色のソース淡白な白身魚にすごく合っててめちゃくちゃうめーぞ!
クロム:ふふふ、確かになかなか斬新な味ですね
タマモ:ぬはは、すごく爽やかな味!
レン:うむ、まるで春のそよ風のようだ鼻腔を突き抜ける瞬間がたまらんな
レン:ん? 待てよ確かキウイはマタタビの仲間だったな
サリ:え、そうなのですか
クロム:ああ、そう言えばキウイの和名はオニマタタビですね
クロム:果実はそうでもありませんが葉や茎、根は猫を恍惚状態にしますよ
レン:そう、だからキウイ農家は猫に若い苗木を掘り返され、根をかじられて困っているらしい
エグゼ:へー、勉強になるすねー
エグゼ:って、あれ?シラクサさん、前に農家だって言ってたすけど、違うすよね?
シラクサ:……あはは、バレちゃったか
シラクサ:そうだよ、僕がキウイ畑で剪定した枝が誤って落ちてしまってね
シラクサ:運悪く、それをノアちゃんががじがじとやっちゃったと言うわけなんだよ
エグゼ:と言うわけなんだよじゃないすよー!おかげで大変な目にあったんすよ!
シラクサ:すぐに気づいたんだけど言い出せなくてね、面目ない
サリ:あの、本当でしょうか?
シラクサ:いや、本当だよ心の底から反省してる
サリ:いえ、本当に果実で酔うことなどあり得ないのでしょうか?
シラクサ:ん? ああ、キウイのことかいだったらマタタビとは違って果実は至って安全だよ
サリ:ですが、何だかおかしいのですニア様のご様子が……
ニア:ふにゃ~、ごろごろごろごろ
エグゼ:ちょ、なんすかこれー!?思いっきり恍惚してるじゃないすか!
ニア:沙璃にゃ~ん、大好きにゃー♪ごろごろごろごろ……
サリ:ううぅ、シラクサ様何とかしていただけないでしょうか
シラクサ:あははマタタビを食べれば、疲れがとれてまた旅ができると言われてるんだ
シラクサ:まさに旅人であるガイアスの君達にはマタタビ科であるキウイはうってつけの食材ってわけだね
シラクサ:さあさあ、存分に楽しんでははは……
ソル:逃げたな
スピカ:うん、逃げちゃったね
ソル:でもまあ、オルレイクでのことも悪いことばかりじゃなかったな
ソル:ほら、あの2人、前よりもずっと素直になれたんじゃねーか
スピカ:うん、そうみたい
ニア:ふにゃぁ~、沙璃にゃ~ん♪もう絶対けんかしないのにゃー
サリ:ええ、ニア様沙璃も同じ気持ちでございますよ
ニア:にゃははは、嬉しいにゃー♪沙璃にゃーん大好きにゃー♪
サリ:ふふふ、沙璃も大好きですよ
-:ノアを無事見つけ出しまた少し仲良くなったニアと沙璃。残る祠はあと2つ。次はどんな町が彼らの前に現れるのだろうか。
talk_21020801
ニア:釣りって結構難しいにゃ……もっと楽に釣れればお魚たくさん食べられるのににゃ……
サリ:申し訳ございません……私に釣りの才があれば……
ニア:沙璃ちゃんが謝ることじゃないにゃでも……確かにニアも釣りの才能がちょっと欲しいにゃ……
サリ:確かこの辺りに住む三吉という方が釣り名人だと伺いましたが……
サンキチ:釣り名人だなんて……僕如きがおこがましい……
ニア:にゃあっ!? 誰にゃ!?いつからそこにいたにゃ!?
サンキチ:ずっといたよ……ずっとね……ああ、でも気にしないで……昔から気配が薄いほうなんだ……
ニア:そ、そうなんにゃ……でもちょうどよかったにゃ。良ければ釣りのコツを教えて欲しいにゃ
サンキチ:今の気分じゃ……とてもじゃないけど無理だよ……ごめんね……
サリ:それは一体……何かあったのですか?
サンキチ:よく釣りをする場所にモンスターがたくさん住み着いちゃってね怖くてもう近づけないんだ……
サンキチ:それでもう一生あの穴場で魚を釣れないって考えたら……どんどん落ち込んじゃって……
ニア:なるほどにゃ……それならモンスターをやっつければ気分はよくなるかにゃ?
サンキチ:うん、たぶん……
サリ:でしたら、すぐに退治して参りましょう。その代わり一つ約束していただけますか?
サリ:元気になりましたら是非とも沙璃たちに釣りのコツを教えて欲しいです
サンキチ:僕如きでよければ……もちろん、いいよ……
ニア:約束にゃ!よーし、頑張るにゃ!
chattalk_21020802
ニア:倒したにゃ[0024]
サンキチ:24
サンキチ:9
サリ:それでは
サリ:コツを教えて頂いてもよいでしょうか?
サリ:25
サンキチ:もちろん!
サンキチ:コツは気配を消すこと
サンキチ:魚にも誰にも気づかれないぐらいにね
サリ:なるほど…
ニア:なんだか
ニア:三吉にしかできない気が…
ニア:でもやってみるにゃ[0024]
サンキチ:18
talk_21020901
ニア:釣れないにゃ~!全然だめにゃ~~~!
サリ:気配を消すというのはやはり簡単にはできないですね困りました……
サリ:ハント様にでも教わりましょうか……
ニア:三吉、他にもコツを教えてくれないかにゃあ……
サンキチ:…………
ニア:んにゃあっ!?またかにゃ!?いつからそこに!?
サンキチ:ずっとだよ……はぁ……消え去りたい……
ニア:こ、今度はどうしたにゃ……なんか負のオーラがヤバいにゃ……
サンキチ:竿を池に落としてしまった……もう、僕には釣りという幸せを満喫することは許されないんだ……
サリ:なぜそのようなことに……
サンキチ:わからない……気付いたら竿が手から滑り落ちてた……
ニア:と、とりあえず早く回収するにゃ!
ニア:その代わりもう少しコツを教えるにゃ
サンキチ:ありがとう……わかったよ……
chattalk_21020902
サリ:発見いたしました
ニア:にゃ![0028]
サンキチ:24
サンキチ:ありがとう…
サンキチ:助かったよ…凄く助かった…
サリ:では是非とも釣りのコツを
サンキチ:1
サンキチ:ただ…
サンキチ:文字じゃ伝えにくいから僕のところにきて
ニア:12
talk_21020903
サンキチ:おかえりお姉ちゃん達
ニア:ただいまにゃ竿はあれで良かったかにゃ
サンキチ:うん! こいつをまた握れるだなんて……嬉しいなぁ……
サリ:今度は落とさないように気を付けてくださいね
サンキチ:うん……全力で気を付けるよ……
サンキチ:それとお礼に新しいコツ教えてあげるね……
サンキチ:えいっ! って、やってくんっ! だよ……
サリ:……は?
サンキチ:えっとねこうっ!
サリ:こうっ、と言われましても具体的に教えていただくことは……
サンキチ:具体的に……ごめんなさい……
サンキチ:今まで感覚でやってたから……いざ言語化するとなると……難しくて……はぁ消えたい……
ニア:き、消えなくてもいいにゃ一応、試してみるにゃ
ニア:くんっ! って、やってえいっ! だにゃ?
サリ:ニア様、逆です……
talk_21021001
コクシー:はぁ……絶対無理だよなぁ……どうしたらいいんだよ……
ショウドウジ:そこの君ィ!!情けないですぞぉぉぉぉ!!
コクシー:ひぃっ!申し訳ありませんでしたっ!!
タマモ:ちょっと正道寺!急にそんな大きな声を出したらびっくりするでしょ!?
タマモ:大丈夫?正道寺、謝って
ショウドウジ:むむっ! これは面目ないしかし男子が簡単に無理と言ってはなりませんぞ!
タマモ:何か困ってるの?
コクシー:実は……上司から素材を集めてこいって言われてて……
コクシー:さらに採取地にいる凶暴テンタクルを倒して来いって……
コクシー:俺、運動神経も悪いし力も弱いし……
コクシー:はぁ……絶対無理だよなぁ……
ショウドウジ:無理ではなぁぁぁぁい!!心堅石穿!強い心は石をも穿つのですぞ!
ショウドウジ:やりもせぬ前から諦めてはなりませぬ!!
タマモ:たまには正道寺も良いこと言うねわらわも簡単に諦めちゃだめだと思うな
ショウドウジ:そうでしょうなあ、あっはっは!……たまにはですと!?
コクシー:でも……俺じゃ無理っすよホントに弱いんっすよ、俺
タマモ:そういう時は人に頼んでもいいんだよそれに……
タマモ:ぼやいてるばっかじゃ何も変わんないよ?
ショウドウジ:そうですぞ!人の力を借りるというのも立派な兵法の一つですぞ!
コクシー:お2人とも……そうっすね!俺、これから人を探してきます!
ショウドウジ:待て待てぇい!拙者が見えておらぬのかッ!
コクシー:いえ、見えてますけど?あ、じゃ、あなたが手伝ってくださると……
タマモ:わらわも手伝ってあげるよ!
コクシー:お二人とも……ありがとうございます!
ショウドウジ:お任せあれぇ!いざ、出陣じゃぁぁぁぁ!
chattalk_21021002
ショウドウジ:凶暴テンタクル討伐いたし候
コクシー:ありがとうございます!これで素材も見つけられます!
タマモ:でもひとりで集めるのは大変じゃない??
コクシー:そうなんです…
コクシー:すみません、近辺の素材を集めるのも手伝ってもらっていいっすか?
ショウドウジ:22
タマモ:了解[0007][0009]
コクシー:ありがとうございます!
コクシー:[item:222900011(ライトウェポンピース)][item:222900012(ヘビーウェポンピース)][item:222900013(レンジウェポンピース)]
コクシー:これらを1つずつ集めてください!
chattalk_21021003
タマモ:ノルマ達成[0008][0009]
ショウドウジ:大量也!
タマモ:これから戻るね[0012]
コクシー:あざっす!お待ちしております!
talk_21021004
コクシー:すいません…さっき会社から連絡がありまして…
コクシー:さらに金剛石のかけら10個鉄鉱石10個を集めてこいと…
コクシー:もう絶対無理すね……
ショウドウジ:諦める必要無いで候
ショウドウジ:歴史をご覧じあれ
ショウドウジ:織田信長殿は豊臣秀吉殿に豊臣秀吉殿は徳川家康殿にやはり無理を申されているで候
ショウドウジ:出来る男は皆無理難題を吹っ掛けられるので候
コクシー:なるほど……?
タマモ:ふふっ!
タマモ:冴えてるじゃん正道寺の癖に
タマモ:わらわ達にも協力させてすぐに集めてくるよ
コクシー:ありがとうございます……!自分、諦めないです!
chattalk_21021005
ショウドウジ:ノルマ達成で候!
コクシー:まじリスペクトっす!
コクシー:気を付けて帰ってきてください!
タマモ:26
talk_21021006
コクシー:すげー!マジでありがとうございます!
ショウドウジ:ぬわーはっはっはっは!絶対無理ということは絶対にないのですぞ!
コクシー:そうっすね俺もこれからは簡単に絶対無理なんて言わないっす!
ショウドウジ:そう、その意気ですぞぉ!絶対は絶対にないと信長殿も申しておりましたぞ!
コクシー:ういっす!絶対は絶対にないっすね!
タマモ:この2人、絶対が多すぎて信頼度が低すぎるのう……